ナイツ&マジック│TVアニメ公式サイト http://knights-magic.com/
放送 BS11。
【※以下ネタバレ】
第5話 『第5章 Hide & Seek』
ナイツ&マジック│TVアニメ公式サイト http://knights-magic.com/
放送 BS11。
【※以下ネタバレ】
TVアニメ「アホガール」公式サイト http://ahogirl.jp/
放送 BS11。15分アニメ。
【※以下ネタバレ】
・その19
海にやってきたあっくん、よしこ、さやか、風紀委員長の四人。よしこは風紀委員長が大きなおっぱいであっ君を誘惑するのを防ぐため、砂にうずめて体を隠してしまい、さらに砂を胸がまっ平の人型にして「胸が無い」と嘲る。しかし風紀委員長は全く堪えないため、さらに下品にも人型の股間部分を棒型に盛り上げて風委委員長を辱める暴挙に出る。そんなこんなで盛り上がるよしこと風紀委員長の姿を、あっくんが醒めた目で見つめた挙句、盛り上がった砂を蹴り飛ばして破壊する。
その頃、黒崎龍一は、海までやってきたよしこの母よしえを阻止せんと立ちはだかっていた。
・その20
夜。温泉でよしこは昔あっくんと一緒に風呂に入っていたころの話を持ち出し、股間のあれが今はどうなっているのか確認しようと、男湯を覗こうとする。風紀委員長も興味津々で、風紀を取り締まるとかいう建前を持ち出して、よしこと一緒に男湯を覗くが、よしこは速攻であっくんにぶっ飛ばされる。風紀委員長はあっくんにすぐさま言い訳を並べ立て事なきを得るが、またしてもあっくんから醒めた目で見られてしまうのだった。
その頃、黒崎龍一は、よしえにKOされていた。
・その21
よしこが両親の実家に旅行することになり、あっくんは強引によしこの飼い犬の世話を押し付けられてしまう。あっくんは、最初は最低限の面倒を見るだけのつもりだったが、犬が人間の言葉を完全に理解していること、さらに映画の趣味もあっくんとまったく同じ、という事が判明し、意気投合する。そこにこっそり帰ってきたよしこが現れ、あっくんが浮気をしているとはやし立てる。あっくんは否定しようとして、思わず犬に酷い事を言ってしまうが、犬は「解っている」というサインを出して立ち去り、あっくんは心の中でまた遊ぼうと誓うのだった。
・その22
夏祭りの盆踊りの会場では、屈強な男四人が、よしこを警戒していた。よしこは毎年会場に乱入し、変な踊りを底なしの体力で披露するため、毎回会場がめちゃくちゃになってしまうのだった。そして今年もよしこは出現し、ブラジルのサンバにでも参加するかのような派手な格好を見せる。四人はそれを阻止しようとしたものの、いつも間にかよしこのペースに巻き込まれて、またしても盆踊りはめちゃくちゃになってしまったのだった。
風都探偵 【作品TOP】 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館 https://bigcomicbros.net/comic/fuutotantei/
【※以下ネタバレ】
なんとびっくり! あの仮面ライダーWの続編が、2017年8月7日から、天下のビッグコミックスピリッツで連載開始となりました。タイトルは「風都探偵」。
「仮面ライダーW」続編がスピリッツで開幕、“二人で一人の探偵”がマンガに - コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/243813
本日8月7日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ36・37合併号(小学館)より、石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ「仮面ライダーW」の正式な続編にあたる新連載「風都探偵」がスタートした。
「仮面ライダーW」は、2009年9月から2010年8月まで放送され、2人が同時に変身ベルトを装着して1人の仮面ライダーに変身することが特徴。変身前の私立探偵・左翔太郎を桐山漣、その相棒・フィリップを菅田将暉がそれぞれ演じた。
続編となる「風都探偵」は、「仮面ライダーW」ドラマ版でメインライターを務めた三条陸が脚本、プロデューサーを務めた東映の塚田英明が監修を担当し、クリーチャーデザインとしてドラマ版と同じく寺田克也が参加。作画は「超無気力戦隊ジャパファイブ」などで知られる佐藤まさきが担当し、平和が訪れたはずの風都で暗躍する謎の勢力と、翔太郎とフィリップによる新たな戦いが描かれる。第1話「tに気をつけろ1/魔女に恋した男」は、鳴海探偵事務所に「T字路の魔女」と呼ばれる女性に関する依頼が持ち込まれたことから物語が動き出す。
だそうです。オリジナルスタッフ大集合ってのが凄い。どういうわけでこういう企画がスタートしたのかな?
「仮面ライダーW」続編がマンガで始動!TVシリーズのスタッフ集結、スピで連載 - コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/239335
こちらの記事では編集部と作画の佐藤まさき氏のコメントもあり。
2009~2010年に放送された仮面ライダーシリーズの一作。
常に風が吹いている架空の都市「風都(ふうと)」。この街では、人間を異形の存在に変え、同時に超人的な力を与えるアイテム「ガイアメモリ」が出回っています。ガイアメモリを使用した者は、人間を超えた存在「ドーパント」となりますが、メモリを使用するたびに精神が汚染され、最後には身も心も人ではなくなってしまいます。まさに麻薬と同じイメージです。
物語の主人公は、この風都で私立探偵を営む二人組、左翔太郎(ひだり・しょうたろう)とフィリップ。翔太郎は肉体労働担当で、フィクションの中にしかいないようなハードボイルド探偵を理想としており、そんな風にふるまおうとするものの、周囲からは「ハー【フ】ボイルド」と揶揄されるようなキャラクター。二枚目半的な役どころですが、やる時はやる男です。もう一人のフィリップは頭脳労働担当で、「地球(ほし)の本棚」という仮想空間に入り込み、地球上のあらゆる情報を取り出すことが出来るという特殊能力者。ちなみに、演じたのは今や超売れっ子の菅田将暉でした。
この探偵コンビが、風都で起きる怪事件(大抵ガイアメモリやドーパントが絡んでいる)を解決していく、というのが基本の展開。二人はある理由でガイアメモリを持っており、二人で一本ずつ使用することで二人一組の仮面ライダー・ダブルに変身することが出来るのでした。(変身するのは翔太郎の体で、フィリップの精神だけが翔太郎と合体し、体の方はその間は抜け殻状態)。
メインの脚本家は漫画原作でも有名な三条陸氏で、仮面ライダーと探偵物の融合という結構突飛なアイデアにもかかわらず、見事にまとめ上げた氏の快心の作品となりました。
風都探偵 https://bigcomicbros.net/comic/fuutotantei/
小さな幸せも、大きな不幸も、常に風が運んでくる風の街・風都。翔太郎とフィリップはその風都で鳴海探偵事務所に所属する私立探偵である。「街を泣かせる悪党は許さない」というふたりの元に、今日も数々の超常的な事件が持ち込まれる…!!
舞台はおなじみ風都。冒頭、翔太郎は謎めいた美女に出会うものの、彼女はかき消すように姿を消してしまいます。後日、探偵事務所に依頼人が現れ、ある女性を探してほしいとの仕事が持ち込まれます。翔太郎はその女性こそ先日出会った謎の美女だと考え、行方を追いますが、やがて彼女は殺人事件の容疑者だと解ります。さらに彼女を追った翔太郎は風都とは思えない謎の場所に迷い込み……
探偵事務所の所長の亜樹子が結婚しているという描写があり「へ?」となったのですが、調べてみたところ、テレビ本編放送後に色々量産された系列作品の中でアクセル/竜と結婚したらしいです。つまり、漫画はそれらの作品よりさらに後の話、という事になりますね。
この事に気が付き、テレビシリーズしか把握していなくて、その他の映画とかは全く見ていないので、ちょっと不安になりましたが、まあいくらなんでも作品全部を見たガチファンだけに向けて漫画を描くわけも無いので大丈夫でしょう、多分。
脚本は三条陸氏でこれ以上ない人選だし、絵も別に問題なかったし、これはわりと期待できそうな漫画だと思いますよ。
ビッグコミックスピリッツに仮面ライダーの漫画が載る時代が来たか……、「めぞん一刻」とかを連載してた頃(30年前ですけどね)は、「大人の漫画雑誌」というムードで満ち溢れていたのに、今じゃライダー漫画を載せる。もう少年サンデーと大差ないなぁ……、文句はありませんが、時代の流れは感じます。
TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」公式サイト http://www.symphogear-axz.com/
放送 BS11。全13話。
【※以下ネタバレ】
響・翼・クリスは、サンジェルマンたちが東京湾に送り込んだ巨大アルカ・ノイズと交戦を開始した。しかし巨大アルカ・ノイズは、攻撃しても次々と分裂して数を増やすだけで一向に倒しきることが出来ない。しかも次々と小型のアルカ・ノイズを吐き出すため、終わりのない戦いにシンフォギア装者たちは疲労していった。
一方、マリアの記憶の世界を漂うマリア自身とエルフナインは、ウェル教授(のイメージ)の言葉にヒントを得て、色々飛び回った末、答えをつかむ。リンカーが精神に作用している部分は、つまるところ「愛」だったのだった。それを突き止めたエルフナインはついにリンカーを完成させ、再度シンフォギア装着が可能になったマリア・調・切歌は、響たちの救援に駆け付ける。
装者六人はアルカ・ノイズを一掃し、錬金術師たちと対峙する。響はサンジェルマンたちの目的を問いただすと、サンジェルマンは月の施設を占拠し、人類を呪いから解き放つことだと宣言する。
マリアが記憶の中でセレナがどうとか言っていて、「なんのこっちゃい? まあこのアニメは専門用語に拘っても仕方ないしな……」とか軽く流していたのですが、あとで第二期「G」のサイトを読み返したら……、はぁ、マリアの妹? 声優はほっちゃん堀江由衣だったと? ……、いや、もう完璧に忘れてましたわ。
それにしても今期は展開がかなり遅いような……、結局マリアたちが再度変身できるようになりました、というところにもっていくまでに6話も使っちゃっているし……、その間、敵のパヴァリア光明結社は邪魔をしないように(?)限定的な攻撃にとどめているし……、今期は中身が無いというか、もしくは第五期のために出し惜しみをしているというか、そんな感じがしますよ。
映画|NHK BSオンライン http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/
放送 NHK BSプレミアム 2017年8月7日(月)
【※以下ネタバレ】
戦国時代。丹波の山の武神像には、魔神が封じ込められているという伝説があった。ある祭の夜、城主を謀殺した悪家老の大館左馬之助は、勢力を増し圧政によって領民を苦しめるようになった。城主の遺児・忠文と小笹の兄妹は、難を逃れ武神像の傍らの洞窟で成長をとげるが、忠文が罠(わな)にはまり捕らえられてしまう。左馬之助は忠文の処刑と武神像の破壊を命じるが…。時代劇と特撮スペクタクルを融合させたシリーズ第1作。
時は戦国時代。花房家(はなぶさけ)の統治する領地には、山に「魔神」が住むと伝えられていたが、人々は魔神封じの神を崇め、魔神を山から出さないようにしていた。ある夜、魔神の起こしたと思しき地響きが発生し始めたため、巫女の信夫(しのぶ)は領民を集め、魔神を封じる儀式を始める。
しかしこの事態に乗じ、家老・大館左馬之助(おおだて・さまのすけ)は謀反を起こし、城主と奥方を殺害して国を乗っ取ってしまった。城主の遺児・兄の忠文(ただふみ)と妹の小笹(こざさ)は、忠臣の小源太によって城から救出された。行き場のない二人を、小源太のおばに当たる信夫は、魔神の山にある洞窟にかくまった。
十年後。左馬之助の悪政で領民は苦しみの極致に追い込まれていた。18歳となった忠文は小源太と共に左馬之助を討とうと考えるが果たせず、逆に捕まってしまう。信夫は、左馬之助に悪政を止めねば神の祟りがあるといさめるが、左馬之助はあざ笑って信夫を斬り殺したうえに、部下に魔神封じの武神像を破壊するように命じる。
山に隠れていた小笹は、左馬之助の部下たちに捕まってしまった。さらに部下たちは武神像の額に杭を打ち込むが、なんとそこから血が流れだし、次の瞬間大地震など天変地異が発生して一行は全滅してしまった。小笹は魔神に兄たちを救うように祈ると、武神像が動き出した。
一方、左馬之助は忠文と小源太の処刑を命じ、彼らを救おうと決起した花房家の遺臣たちは返り討ちにあって皆殺しにされる。高笑いする左馬之助だったが、そこに突如光の玉が現れ、それは一転武神像と化し、さらにその顔が憤怒の表情へと変化した。魔神は城を破壊し、左馬之助たちを皆殺しにしてしまった。
ところが魔神の怒りは収まらず、続いて罪のない領民までを殺し始めた。忠文は必死に魔神を止めようとするが、魔神は全く聞き入れない。小笹は魔神に対し、自分の命と引き換えに怒りを鎮めるように懇願し、それを聞き入れた魔神は元の穏やかな表情に戻る。そして光の玉が飛び去った後、武神像は砕け散るのだった。
評価は○。
超有名な映画なのですが、今まで見る機会が無くてこれが初見でした。
驚いたのは、内容が特撮映画云々の匂いが殆ど無い、ほぼ完全な時代劇であること。1時間25分の映画ですが、「悪党の謀反で両親を殺された遺児が国を取り返す」という完璧なる時代劇が1時間15分くらいまで展開されます。しかも、特撮めいた「なんちゃって時代劇」ではなく、シナリオもセットも演技も全てが本格的な時代劇なのです。この部分だけ見せられて黒沢映画だとか説明されても違和感が無いレベル。はっきり言って、この時代劇部分だけで見ていてもめっちゃ面白いです。
さらに、終盤、そこまで溜めて溜めておいての、いよいよの魔神の大暴れだけに、迫力が物凄い。まず人物と特撮のブルーバック合成のレベルが驚くほど高く、2017年時点の視点で見ても感心するレベルですし、城をバリバリ破壊するシーンも大した迫力です。これは凄い。
そして、悪の城主を殺した後も暴走する魔神が、乙女の祈りで怒りを鎮めて消え去っていく、というオチもグッド。まあ1960年代映画らしく、ラストの余韻が無くいきなり「終」になってしまうのはちょっと物足りませんでしたが、映画としては想像以上の面白さでした。
大魔神
BSプレミアム8月7日(月)午後1時00分~2時25分
【製作】
永田雅一
【企画】
奥田久司
【監督】
安田公義
【脚本】
吉田哲郎
【撮影】
森田富士郎
【特撮監督】
黒田義之
【音楽】
伊福部昭
【出演】
高田美和、青山良彦、藤巻潤、五味龍太郎 ほか
製作国:
日本
製作年:
1966
備考:
カラー/レターボックス・サイズ
東映チャンネル | キャプテンフューチャー http://www.toeich.jp/program/1T0000010881/201705
放送 CS放送・東映チャンネル。全52話。1978年~1979年作品。
【※以下ネタバレ】
4作目「脅威! 不死密売団」編・第2回(全4回)
フューチャーたちはマシンシティで金属化光線を浴びせられるが、かろうじて動けるサイモンがオットーの銃で光源を破壊し、難を逃れた。フューチャーは、壁の古代文字の文章から、ケルス人が「ある惑星」で「命の泉」を発見したと知るが、肝心の惑星名は何者かに削り取られていた。フューチャーはケルス人の到達範囲が、メガラ星・イオス星・ベーム星の三つのため、このどれかに泉があるとにらむ。そこにグラッグが現れ、不死帝王の本拠がイオス星にあると伝え、一行はイオス星に向かった。
イオス星(おおかみ座ベータ星第五惑星)の首都オプス市で、フューチャーたちは、最近イオス星に来た三人の来訪者(マーチン・グレアム、ジン・ジボ博士、レンフル・キーン)と面会する。彼らは研究などのそれぞれの理由で「命の泉」を探しているという。フューチャーは三人に、「命の水」は「命の泉」の水だろうと説明し、この三人のうちだれかが泉を既に発見していると断言する。
そのうちの一人ジン・ジボ博士は、自分は博物館の古文書を盗んだ人間を知っていて、それが泉の発見者に違いない、と爆弾発言をする。しかし次の瞬間博士は毒で殺害されてしまう。犯人は残った二人のどちらかのはずだが、証拠がないため、フューチャーはやむなく釈放する。
同じころジョーンは老婆に化けて命の水の密売人に近づくが、変装を見抜かれて捕まってしまう。さらにジョーンを探していたオットーも同様に捕らえられてしまった。
フューチャーたちは、博物館に行き、盗まれた古文書を特定する。それはケルス人が過去にイオス星に来航した時の記録だった。しかしフューチャー抹殺を狙う不死帝王は、博物館や隣接する動物園のドアを全て解放してしまう。そして動物園にいた猛獣たちが、フューチャーメンに襲い掛かってきた。続く。
脚本:金子武郎
「絶体絶命の危機! どうなるキャプテンフューチャー!?」という場面で引いても、次の回では恐ろしく簡単に事態を解決するのがキャプテンフューチャーらしい(笑)
今回はフューチャーが「命の泉」発見者候補(=不死帝王の容疑者)三人を集めて、そのうちの一人ジン・ジボ博士の声が矢田耕司氏だったので、「もう不死帝王の正体解ったわ(笑)」とか思っていたら、次の瞬間殺されてしまい、意表をつかれました。いやー、宇宙帝王とか破壊王だと声優から正体がすぐに見抜けたのですが、今回は裏をかかれてしまったい。
今回ジョーンが密売人に捕まった後、惑星警察の身分証を見つけられて簡単に正体がばれてしまうのですが、そんなもの置いていくべきなんじゃないでしょうか。ちょっとうっかり過ぎるぞジョーン。
アニメ「キャプテンフューチャー」あらすじ・感想まとめ
脅威! 不死密売団
東映チャンネル | キャプテンフューチャー http://www.toeich.jp/program/1T0000010881/201705
放送 CS放送・東映チャンネル。全52話。1978年~1979年作品。
【※以下ネタバレ】
4作目「脅威! 不死密売団」編・第1回(全4回)
最近の銀河系では「命の水」という違法薬物が蔓延していた。この水は、一口飲めば若返るが、その効果は一定期間しか続かず、しかも効果が切れれば今度は急速に老いて死んでしまう。太陽系政府は、この水を取り締まろうとやっきになっていたが、判明したのは密売シンジケートの元締めが「不死帝王」という名前だという事だけだった。カシュー主席は、キャプテンフューチャーにこのシンジケートの撲滅を依頼した。
フューチャーは、この事件は、銀河系に伝わる「命の泉」の伝説と関係があると考える。伝説によれば、銀河系のどこかに、水を飲めば若返るという泉があると言う。フューチャーたちは老化して死んだ中毒患者の死体を調べ、血液中に放射性物質が溶け込んでいることを突き止める。放射性物質は、若返りと老化の両方を急激に加速させる効果が有り、まず若返りが先に発現するが、そのあと老化の効果が勝り、老衰死を招くのだった。
命の水は、ケント星、イオス星、メガラ星の三か所で特に蔓延していたが、フューチャーは特に学者の多いケント星に乗りこみ、捜査を開始した。そしてオットーが若返りを求める大金持ち、フューチャーはその召使、に変装して、学者たちに若返りの薬を売ってくれと打診してまわるが、全員から門前払いされる。
ところが、夜、フューチャーたちの元に密売人二人が訪問してきた。フューチャーたちは二人を捕まえようとするが、一人はすぐさま逃げ出し、宇宙船に飛び乗る。グラッグは密売人を追いかけて宇宙船に入るものの、逆に捕まってしまった。グラッグは宇宙空間で船の壁を破って脱出し、定期宇宙船に救助された。
一方、フューチャーたちは、密売人の死体から、ケルス星のマシンマスターたちの文字で「泉」と刻まれた宝石を見つける。マシンマスターとは、かつて機械文明を極めたものの、機械に頼りすぎて滅びた種族で、住民が滅びた後も彼らの町マシンシティは機械が動き続けていた。
フューチャー、オットー、サイモンはマシンシティに入り込み、命の泉らしいものを見つける。ところが近づいた三人に、肉体を金属化させる光線が照射され、三人は動けなくなってしまった。続く。
脚本:金子武郎
アニメはここしばらく原作の後期作品を放送していましたが、今回からはどういう理由か一転して初期作品「脅威! 不死密売団」編がスタート。やはりキャプテンフューチャーは、こういう大げさな名前の悪漢と戦いを繰り広げる話の方が面白いです。
今回のボス「不死帝王」の声は、このアニメではおなじみ矢田耕司氏。キャプテンフューチャー世界では、フューチャーメンの以外の男性は井上和彦・岸野一彦・矢田耕司の三人しかいないんじゃないかと思うくらい、入れ代わり立ち代わり色々な役をやってますよねぇ。
今回も30分アニメとは思えないぎゅう詰めの内容で、惑星名とか整理しないと頭が混乱してきそうでした。ちなみにケント星は原作の金星の事です。何せ「首都はビーナスポリス」って言ってますもん。どうせならそこも変えるべきなんじゃ。
アニメ「キャプテンフューチャー」あらすじ・感想まとめ
脅威! 不死密売団
【※以下ネタバレ】
ジ・オメガマンの双子の兄「オメガマン・アリステラ」を筆頭とした「オメガ・ケンタウルス六鎗客(ろくそうかく)」が来襲! 正義超人の主だったメンバーが不在の窮地に、現役を引退していたウルフマンが復帰を決意! さらに、カレクック、ティーパックマン、ベンキマン、カナディアンマンら、超人オリンピック各国代表クラスの実力派の面々が颯爽と参戦し、六鎗客に立ち向かう!!
オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)の内五人は、オメガマン・アリステラの指示で、正義超人五人とリングで対戦することになった。しかしアリステラは今後への見せしめのため、相手を惨殺するように命じる。一方、委員長に何故か地球にいるキン肉マンから連絡が入る。
今回で悪玉超人の名前が全て判明。超人のデザインが、キン肉マンII世の頃と比べてまともなのが嬉しいところ。II世のデーモンシードなんか、ボルトマン(とアシュラマン)以外ロクな奴がいなかったからなぁ。しかしカナディアンマンが突然大男だとか言い出しましたが、そんな話あったっけ。
・ティーパックマン VS ヘイルマン
・カレクック VS マリキータマン
・ベンキマン VS ギアマスター
・カナディアンマン VS パイレートマン
・ウルフマン VS ルナイト