感想:コミック(成年)「相思相愛ノート」(フクダーダ)

相思相愛ノート (メガストアコミックス 153)

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相思相愛ノート (メガストアコミックス 153) [アダルト] (コミック) [アダルト]
フクダーダ (著)
出版社: コアマガジン (2008/1/19)
発売日: 2008/1/19

 

感想

 成年コミック。作者通算2冊目。

 読みきり9作品収録。出典は全て「コミックメガストアH」誌。2004年〜2007年の作品。

 お話は全て青春恋愛系で、「主人公は学生。好き合っている同士が盛り上がってエッチに移行する」という話ばかりですね。従って酷い話というのはありません。こう分析してみると話の傾向は全て同じタイプですが、シチュエーションを色々と工夫しているのでワンパターン感は有りません。

 特に「アンチエイジングママ」と「同2」は「全然歳をとったように見えない元アイドルの母親とXX」という背徳的なシチュエーションがイカします。ちなみにこの2作品は間隔が2年以上空いているので絵柄が全く違うのが笑えます。

 そしてフクダーダ氏といえば『巨乳』です。と言うかヒロイン達は巨乳のみならず体全体がムッチリしているのが特徴です。表紙で思いっきり強調されています。私としてはもろ手を上げて賛成な体形では有りませんがそれなりにそそられるのも確かです。

 エッチシーンはかなり濃い目かつページ数も多いのですが、前述の様に「青春物」の色合いが強いので、ちょっと居心地が悪い気もします。

 と色々コメントしてますが、絵良し、話良し、エッチ濃い、カバーの下もカラーイラスト、折り込みピンナップ付き、と出版社のほうも全面バックアップしているこのコミック。間違いなく優です。

評価

(5点満点で)5点