感想:アニメ「恋姫無双」第12話(最終回)


 アニメ「恋姫無双」の感想です。

■公式サイト
http://www.mmv.co.jp/special/koihime/index.html

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第12話(最終回) 『第十ニ席 関羽、志を貫くのこと』


■あらすじ

 農民の反乱の鎮圧に朝廷の何進将軍(巨乳美女)が出陣し、劉備たちの義勇軍もその軍に参加する。ところがその隙に桃花村が盗賊の残党たちの襲撃を受けてしまう。劉備は出世のために村を見捨てようとしたため、関羽劉備を見限り単身村に戻る。そこに黄忠趙雲馬超、夏候惇達も参戦し、盗賊たちは撃退された。数日後劉備が村に戻ってくるが、かつて黄忠の娘を誘拐した一味の首領という事がばれて慌てて逃げ出していった。


■感想

 ははっ、「劉備が男」だったのは、ずっと仕える主ではなく雑魚キャラだったからなのね。要するにこの世界では「女の子=正義/男=悪・盗賊かろくでなし」な訳なのですねぇ。解りやすいわ。

 さて、原作となったゲームは、詳細は知らないのですが、「エッチな大人向けゲーム」という事だけは解っていました。ですので、アニメ版は「一騎当千」みたいな美女がパンチラとか半乳とかバンバン見せてくれるのだろうと思っていたら、蓋を開けたら「まんがチビッ子三国志」みたいなノリだったので、思いっきりめんくらいました。

 しかし話はコメディとして結構面白かったし、キャラデザもそこそこ良いし、ラストもうまいこと締めたし、意外な好作品だったと思います。シナリオの雑破業氏、今回は良い仕事でした。