感想:アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」第7話


 アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」の感想です。

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

第7話 再会と離別と


■あらすじ

 沙慈は敵を攻撃できないまま終る。刹那のダブルオーはブシドーのMSに圧倒されるが、ブシドーは歯ごたえの無さに失望してそのまま帰還してしまう。アレルヤとソーマの機体は相打ちとなって墜落した。ソーマは「マリー」としての記憶を取り戻した。崩壊したアザディスタンに連邦が乗り込み、事実上王国は消滅した。


■感想

 刹那って結局、初代ガンダムの序盤のアムロと同じなのね。「MSの性能の凄さで何とか戦ってます」という。凄い戦士ぶっておいて、実はこれだから失望感も強いですね。ヒイロ・ユイみたいなプロなら良かったのに。

 ミスター・ブシドー劇場は、殺伐としたこのアニメの一服の清涼剤と言えましょうか。「斬る価値無し!」とかなんとか言ってそのまま見のがしてしまう、とか、「アホかい!」ということを大真面目にやってしまうというところがニクイ。

 アッハッハ・・・、なんでソーマ中尉改めマリーがこんなに簡単に味方になってしまうのか。もっと視聴者をじらしておいてから、ようやく心が通じる、というのがお約束じゃないのでしょうか。もう感激も何もあったもんじゃない。

 しかしそれでいてもう7回も使っちゃっているんですよね。この先の明確なスケジュールを組んで話を作っているんでしょうね〜?(またラスト2、3回がぎゅう詰めの余裕の無い話になりそうな不安が・・・)