感想:アニメ「CHAOS;HEAD(カオス;ヘッド)」第9話


 アニメ「CHAOS;HEAD(カオス;ヘッド)」の感想です。

■公式サイト
http://www.chaoshead.jp/

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第9話 拒絶 rejection


■あらすじ

 楠優愛はニュージェネ第一の事件で双子の姉妹を亡くしていた。優愛は刑事に全力で拓巳が怪しいと吹き込んでいた。

 ニュージェネ第六の事件が発生し3人が死んだ。

 拓巳たちは入院しているあやせを見舞いに行くが、彼女はファンタジー小説の様な現実離れした事を口走り全く会話が成立しない。しかし彼女が過去拷問を受けその苦しみの中でディソードを得た事、拓巳も同様にさらに苦しめといっている事だけは理解できた。

 拓巳と梨深がコンテナに戻るとセナが襲い掛かってきた。拓巳が子供の頃描いた落書きの中に重要な公式が含まれており、そのせいで世界が分岐してしまったという。その公式は野呂瀬の開発したノアツーの基礎となるものだった。しかし梨深がディソードを使って拓巳を救った。

 拓巳は妹・七海から奇妙な電話を受け、実家に戻ろうとする。梨深は謎めいた言い回しでそれを制止する。拓巳はそれを振り切って帰宅しようとするが、実家の有るべき場所は空き地だった。

 「将軍」はあやせと同じ病院に入院していた。病室の名札には「西條拓巳」と書かれていた。


■感想

 ほほう。先週は美少女戦士バトル物みたいな展開で辟易しましたが、今週はまた不安を掻き立てる展開でよくなりました。岸本あやせの電波ぶりが素敵ですし、世界は分岐しましたとか、将軍は(予想していましたが)拓巳でした、とか、色々なネタの仕込み方が良い。

 仮想現実物では無くて時間改変物、もしくは並行世界物、という路線ですかね。