アニメ「ＣＨＡＯＳ；ＨＥＡＤ（カオス；ヘッド）」の感想です。
■公式サイト
http://www.chaoshead.jp/
ＣＳ放送・キッズステーションでの視聴です｡
第１１話 自立 ｉｎｄｅｐｅｎｄｅｎｃｅ
■あらすじ
拓巳は渋谷で将軍と再会し、自分が将軍の生み出した妄想だと教えられる｡梨深は将軍の友人であり、拓巳が覚醒して将軍の命が縮む事を恐れ、拓巳を監視していた。二人の前に将軍の病院の看護婦が現われ、自分が”グリム”（拓巳のチャットの相手）であり、ニュージェネ事件の実行犯だと告白する｡全ては教祖の命令で拓巳を覚醒させるために行っていた。看護婦は拓巳の目の前で自殺した。拓巳は遂にギガロマニアックスとして覚醒し、ディソードを手に入れた。
拓巳と将軍は、優愛・あやせ・七海と再会した。拓巳は梨深を救いノアツーを破壊するため野呂瀬のところへ向かう。その前に判を殺した刑事が現われた。この男がニュージェネ事件のもう一人の実行犯だった。刑事は背負った機械でノアツーの力を借りて擬似的なギガロマニアックスと化していたが、拓巳の力の前に自滅して死んだ。
■感想
「面白い」と「呆れる」の微妙な狭間に位置する微妙アニメ。覚醒した拓巳が突然スーパーヒーローと化してしまうのはちょっと笑った。まあ、この段階でまだ引きこもっていたら困るのは解りますが、変りすぎでは無いかと。
いきなり渋谷を襲う大地震。政党と宗教団体は愚民どもを洗脳して支配したいんだか全滅させたいんだか解らん。洗脳兵器で一々地震を起こすって何よ？
ニュージェネ事件の犯人がいきなりあっさり割れて困惑。「犯行現場の写真に何故か拓巳が写っていた件」は説明が有るのですかね？ それとも「ああ、それ？ でっち上げ映像です」で済ますのかしら？
次回いよいよ最終回・・・、まー、拓巳が野呂瀬を倒した後、ヒロインたちの前でカッコイイ台詞をはきながら消えていくラストで決まりでしょう｡その前に全ての説明をしていって欲しいものですよ。
