アニメ「タユタマ-Kiss on my Deity-」の感想です。
■公式サイト(アニメ版)
http://www.tayutama.com/
CS放送・AT−Xでの視聴です。
第1話(新番組) 太転依(たゆたい)
■あらすじ
神社の息子である「泉戸裕理(みと・ゆうり)」(声:日野聡)は学園の工事現場から出土した封印に異様な雰囲気を感じる。夜、友人の「河合アメリ」(声:下田麻美)・「三九郎」(声:置鮎龍太郎)と現地に出かけると、そこに神社で祭っている神「綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)」(声:永見はるか)が現われる。彼女はここに1000体以上の「太転依(たゆたい)」が封印される事を教えるが、裕理たちの前で封印は破壊されてしまう。綺久羅美守毘売は自分の分身的な存在を送り出し、小物の太転依を制圧するが大物は逃走してしまう。裕理は少女を「ましろ」(声:力丸乃りこ)と名付け家に住ませることにした。
■感想
エッチなゲーム(Lump of Sugar(ランプ・オブ・シュガー)制作)が原作のアニメです。昨年夏に発売された作品のはずなので速攻でアニメ化企画が進んでいたんでしょうね。
しかし、なんだ、つまんないわ。元々Lump of Sugarは萌木原ふみたけ氏の可愛いキャラがウリのブランドだから(と解釈しています)、素直に可愛いキャラが萌え台詞を連発する恋愛物かと思ったら、実は妖怪退治物ですと。妖怪が「フハハハ〜」とか不気味な声で暗躍を予告する割に、ケモノ耳娘が「契りを交わしたのに〜」、幼なじみが「なんですって〜」とか恒例の台詞を交わすなど、なんかイマイチ素直に楽しめない作りになっています。萌え萌えかバトルかどちらかに統一しろっての。原作ゲームもこんな感じなの?
とりあえず大して期待せずにもう2〜3回見ようかと思います。