感想:アニメ「Phantom〜Requiem for the Phantom〜」第1話(新番組)


 アニメ「Phantom(ファントム)〜Requiem for the Phantom〜」の感想です。

■公式サイト
http://www.phantom-r.jp/index.html

テレビ東京のサイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/phantom/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第1話(新番組) 覚醒


■あらすじ

 少年(声:入野自由)は見知らぬ場所で目覚め、自分の記憶が全く無いことに気がつく。そこに突然現われた仮面の少女「アイン」(声:高垣彩陽)に襲われるが、死に物狂いで抵抗し彼女を倒す。しかし彼は脱出しようとするところをアインに眠らされてしまう。少年は秘めていた殺し屋の才能を見込まれ、謎の組織「インフェルノ」のヒットマン「ファントム」の一人「ツヴァイ」として生きることを余儀なくされる。


■感想

 2000年に発売されたニトロプラスのデビュー作(成年系PCゲーム)「Phantom PHANTOM OF THE INFERNO」のアニメ化作品です。このゲームは二回もプレイするほど気に入って、しかもアイン編の結末は号泣しそうになるくらい好きだっただけに、アニメの出来は気になるところでしたが・・・、

 んん・・・、ああ・・・、まあこういう話だったよね・・・、ストーリーは原作に正しく沿っており問題は無いのですが、もうちょっとなんか欲しかったような・・・、監督は真下耕一氏で、2001年には設定も雰囲気も似ていたガンアクションアニメ「NOIRノワール)」を手がけていたので、「ノワール」みたいなカッコよい雰囲気を求めていたのですが・・・、正直期待はずれでしたね。

 多分、今後原作をそつなくアニメ化して、結末はアイン編のあのシーンなのだと思いますが、ラストでジワッとくることは無さそうだなぁ・・・