感想:コミック(成年)「はちみつミルク」(逸架ぱずる)(2004年)


 コミック(成年)「はちみつミルク」(逸架ぱずる)の感想です。

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■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790113647/
はちみつミルク (別冊エースファイブコミックス) (コミック) [アダルト]
逸架 ぱずる (著)
出版社: 松文館 (2004/11/15)
ISBN-10: 4790113647
ISBN-13: 978-4790113645
発売日: 2004/11/15

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■感想

 4コマ漫画家としてほのぼのしたタッチの作品を描いている逸架ぱずる氏の初コミックにして、最初の「エッチな」コミック(多分唯一の、になるでしょう)。

 逸架ぱずるさんは、今の作風からは想像も出来ませんが、10年くらい前にエッチなゲームの原画を描いていた事は知っていたので、エッチ仕事をしている事には驚きませんでした。し・か・し、表紙の絵柄が今と全く変わっていないので、「この絵でどんなエッチ物描いたの?」と興味津々で読んでみたら・・・

 いやー、まいった、一応ストーリーは普通のエッチ物なのですが、あのほのぼのした絵柄ですから、いやらしいとか興奮するとかの要素ゼロ。全編ほのぼのしてます。これを成年コミックと呼んでいいものやら。いやはや、これをコミック化してくれた松文館の人は太っ腹だと思います。

 まあ、「あの人がこんな意外な仕事を?!」という記念碑的作品でしょうか。


★おまけ:逸架ぱずる氏のサイト「ぱずる座」

http://puzzle.pupu.jp/