コミック(成年)「CANDY GIRLS」(小川マサシ)の感想です。
■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4863490232/
CANDY GIRLS (TENMAコミックス) [アダルト] (コミック) [アダルト]
小川 マサシ (著)
出版社: 茜新社 (2008/9/26)
ISBN-10: 4863490232
ISBN-13: 978-4863490239
発売日: 2008/9/26
■データ(個人的補足)
成年コミック。作者通算1冊目。
掲載誌=コミック天魔/ちょぃS!
掲載年=2007年〜2008年
■おまけ要素
・カバーの下
MMOシリーズのキャラの紹介。
・あとがき
3ページ。
■収録作品紹介
◆MMOをつきとめろ(掲載:コミック天魔2008年6月号)
3部作の第1話。タイトルの「MMO」は「まきばのももこのおっぱい」の略です。
主人公は「おっぱいマイスター」の異名を取り、一目で女性の胸のサイズを当てるのを特技としていますが、クラスメートの超巨乳娘「牧場野桃子」だけはサイズが解りません。何故なら彼女は毎日胸のサイズがコロコロ変わるのです。実は桃子は母乳が出る体質で、毎日乳を搾らないと胸がどんどん大きくなってしまうのでした。秘密を知られた桃子は、主人公が乳絞りが得意と聞き「じゃあ私の乳も搾って」と言い出します。
100センチオーバーの爆弾みたいな胸を揉みまくって乳を搾り出し、お返しにこっちのミルクを飲ませてあげたり、とやたらと液が飛び交うエッチなお話でした。
◆MMOにきをつけろ(掲載:コミック天魔2008年7月号)
3部作の第2話。タイトルの「MMO」は「まきばのみれいのおっぱい」の略。
桃子の家で主人公たちがエッチをしていると、突然姉の美麗が現われます。美麗も桃子と同じ母乳が出る体質の巨乳で、主人公を奪い取ろうと誘惑してきます・・・、
今度は姉妹どんぶりで相変わらず液が飛び交うエッチな話でした。
◆MMOをしぼりとれ(掲載:コミック天魔2008年10月号)
3部作の第3話。タイトルの「MMO」は「まきばのみどりのおっぱい」の略です。
牧場野家三姉妹の末っ子・緑は、姉たちと違って胸が小さい事を気にしています。そこで男に揉んで貰って大きくしようと、電車の中で痴漢親父に体を差し出そうとしますが、そこに主人公が現われ親父を追い払います。そこで緑は代わりに主人公に乳を揉んでもらうことに・・・
前2作と違って今度はツルペタ物ですが、これもまた良し。
◆(悪意)2=愛情!?(掲載:コミック天魔2008年1月号)
主人公の美少年は学校の女教師に良いようにおもちゃにされています。今日も今日とて女性用下着を着けて授業を受けることを強要され・・・、
美少年がちょっとサドっ気の有る美人教師にいじめられる話。
◆夏色メイド(掲載:コミック天魔2007年10月号)
主人公はお金持ちの家のおぼっちゃま。お付きのメイドが実は父親とエッチな関係にあることを知ってショックを受けてすねてしまいます・・・
少年が年上の女性にリードされてエッチする話。
◆しつけの仕方(掲載:コミック天魔2007年8月号)
主人公の姉は美人でなんでも完璧にこなす人気者ですが、実は家の中では弟を下僕同然にこき使っています。今日も姉の命令であれこれ雑用をしていましたが、下着が見えてつい興奮してしまい・・・
序盤は女王様気質のお姉さんに気弱な弟がいじめられながらのエッチですが、途中で逆転してお姉さんを押し捲ります。
◆魅惑のデザート(掲載:コミック天魔2007年6月号)
ヒロインは兄が大好きですが、その兄は最近離婚して落ち込んでいます。そこで、お風呂で洗ってあげる、とか言いながら自分の体を密着させて誘惑しますが・・・
ちょっとロリっ子系の話です。
◆放課後の旋律(掲載:コミックちょいS! Vol.3)
主人公のゴリラ系の教師は同僚の美人教師と付き合いたいのですが、見事にふられてしまいます。ところがその女教師が生徒と乳繰り合っているところを目撃し、ばらされたくなかったら俺の相手をしろ、と脅迫します。
なんか他の作品とノリが全く違います(掲載誌が違うから?) 後味悪いです。ゴリラ男に感情移入は出来ません。
◆アルプス同盟(掲載:コミック天魔2007年1月号)
ギャグ。主人公たち学生三人組はニックネームが「ハイジ(女)、ペーター(男)、クララ(男)」で通称アルプス同盟。しかしある日クララのナニが立たなくなってしまったため、ペーターとハイジはエッチシーンを見せつけることにします・・・
予想通り、途中で「クララ(のナニ)が立った!」という台詞が飛び出します。バカ漫画。
■感想
初期作品(後から数えて3作品)は絵がイマイチですが、それ以外は、シャープな絵、美女系のヒロイン、巨乳(ツルペタも有りますが)、濃厚なエッチ描写、と「こりゃ良いや!」という作品が目白押し。表紙絵でピンと来たら即買いでしょう。
■評価
(5段階評価の)5点。