ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。
■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/
NHK−BSハイビジョンでの視聴です。
「逆転の構図」 NEGATIVE REACTION
■あらすじ
高名な写真家ポール・ガレスコは、高圧的に彼を支配する妻フランセスを憎悪していた。ガレスコは密かに妻を射殺した後、妻が誘拐された様に振る舞い、その一方で以前から密かに雇っていた前科者ダシュラーが犯人であるかのように工作した。最後にガレスコはダシュラーを射殺し、自分は妻を誘拐された悲劇の夫を装うが・・・
■感想
放映時間は1時間35分のたっぷりバージョン。有名な作品で何度も再放送されているので、犯人の名前すらスラスラ出てきてしまうほどでした。「あ、もう一つだけ」の連発や、有名に違いない最後の引っ掛けシーンなど、全てにおいて「これこそコロンボ」的な作品でした。
作品のタイトルも渋くて印象に残り、ネタバレにならず、それでいて見終わると「なるほど」と思ってしまう好タイトルだと思います。
ところで、ガレスコが自分の足を撃った銃、ルガーだったんですけど・・・、そんなにホイホイと売っている銃とも思えないんですけどね〜。