感想:アニメ「いちばんうしろの大魔王」第2話「おかしな監視員」


 アニメ「いちばんうしろの大魔王」の感想です。

いちばんうしろの大魔王 マーベラスエンターテイメント
http://www.mmv.co.jp/special/daimao/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『ACT 02 おかしな監視員』


■あらすじ

 阿九斗は要注意人物として、リラダン(人造人間)のころねに四六時中監視される事になった。そんな阿九斗に女子寮長の「江藤不二子」(声:伊藤静)は好意的で、絢子の誤解を解く手伝いをしてくれるという。また、阿九斗は曽我けーなが幼い頃知り合いだった事を思い出す。不二子は実は阿九斗を下僕にするための悪辣な策略を企んでいた。


■感想

 ストーリーよりまずお色気、という路線の作品らしく、話的には殆ど進んでいないのにエッチ系統の要素は山盛り。全裸で抱きついてくるけーなとか、電話は必ず着替え中の不二子&絢子、縞パン見せつけまくりのころね、とそりゃあもう。

 ところで、この手のキャラでパンチラするとき、何故いつも縞パンなのでしょうね? 現実的に女子高生の下着がどんなのかは知りませんが、少なくともこんな決め打ちみたいに縞パンという事は無いのでは。パンチラ→縞パン、という流れは、ツンデレ娘の「別にあんたのためじゃないんだからね」という台詞並に飽き飽きしてきました。

 ころねがしっぽを引っ張ったら停止・・・、こういう他人の作品に寄りかかった面白ネタって書いている本人はどう思っているんですかね。「ドラえもんのパクリだからみんな笑うぞ〜」とほくそ笑んでいるんでしょうか。

★蛇足

 伊藤静さんは何を演じても伊藤静さんですな。個性があると言うか、強すぎると言うか。「えっ、この声が伊藤さん?」とかいう体験は出来そうに無いですね。