感想:ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第3章」第10話(最終回)「サイト333」


 ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第3章」(全10話)の感想です。

■恐竜SFドラマ プライミーバルNHK 総合 海外ドラマ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/primeval/

 BShi(NHK-BSハイビジョン)での視聴です。

第10話(最終回) サイト333


■あらすじ

 ダニー・コナー・アビーの三人はレース場の亀裂を抜けて未来世界に向かった。三人は自分たちが入り込んだ廃墟が亀裂調査センターの馴れの果てと気がついて驚く。ヘレンはセンターの廃墟内のコンピューターを起動し、六角柱から亀裂の情報を引き出した後、六角柱を破壊して消えた。ヘレンの目的地は400万年前のアフリカ、人類の祖先たちが暮らしていた場所の1つ「サイト333」という地点だった。ダニーたちも亀裂発生装置を利用して後を追うが、コナーとアビーは途中のジュラ紀で脱落してしまう。ダニーは400万年前のアフリカにたどり着くが、ヘレンがサイト333で人類の祖先たちを虐殺することを止めることは出来なかった。ヘレンはこの時代で他の全ての人類の祖先を抹殺し、未来を変えるつもりだったが、ダニーを追ってジュラ紀から迷い込んできたラプトルに襲われて死んだ。帰還しようとするダニーの目の前で亀裂は消滅し、ダニーはこの時代に取り残されてしまった(未完)。

今週のゲスト生物=最初の人類


■感想

 うーむ、これは酷い・・・、第1シーズンの結末よりもさらに話を放り出したままの、全く完結していない最終回でした。チームの3人は過去に置き去りだし、クリスティン・ジョンソンの陰謀(未来を破滅させた原因云々)は不明のままだったし、ヘレンが人類を滅亡させてやる、とか決意した経緯も不明だし、しかもあまつさえ謎を残したままいきなり恐竜に襲われて死亡だし・・・、あー(ト書き:頭をかきむしる)。こういう全然最後になってない最終回は止めようよ・・・、

 ちなみにこの続きの第4・5シーズンは今イギリスで製作途中らしいので、日本で視聴出来るとすれば早くても2012年くらいかなと思われます・・・、あーあ。