感想:特撮「仮面ライダーW(ダブル)」第46話「Kが求めたもの/最後の晩餐」


 特撮「仮面ライダーW(ダブル)」の感想です。

■公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/double/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第46話 Kが求めたもの/最後の晩餐


■あらすじ

 フィリップは琉兵衛に連れ去られ、残された翔太郎はテラーの恐怖攻撃で精神を破壊され廃人同然と化した。12年前、園咲来人は地球内部への「井戸」に落ちて死に、今のフィリップはデータの固まりに過ぎないという。琉兵衛はフィリップを「制御プログラム」として使うため再度井戸に突き落とし、若菜を「地球の巫女」(生きたガイアメモリ製造装置)に変えようとするが、そこに翔太郎が駆けつける。

 イーヴィルテイルとはかつて園咲家がまともだったころ、琉兵衛が魔よけとして手に入れ、家族の名前を書き込んだ一本の刷毛に過ぎなかった。家族を破壊して目的に突き進む琉兵衛にとって、この刷毛こそが家族だった。

 翔太郎がダブルの変身の体制に入ると、井戸でデータに分解されたはずのフィリップがメモリとして出現する。フィリップは最初からこれを狙っていたのだった。ダブルはテラー・ドーパントを倒し、琉兵衛は崩壊する屋敷の中に消えていった。若菜は制御プログラムのフィリップを失って巫女になることに失敗し、そのまま行方不明となる。実は若菜は財団Xの加頭に連れ去られていた。

今回の怪人=テラー・ドーパント


■感想

 おお、悪の首領にも悲しい過去が、みたいなちょっと深い話でした、でしたが、ラスボスを倒す話の割にえらくあっさり終ってしまったなぁという物足りなさが。まあ、他のライダーみたいに終盤で妙に深刻ぶられても困りますが、一年間戦っていた悪の組織を潰したのにこのさっぱりぶりはどうかと思います。

 来週は財団Xの大逆襲か・・・、上手くオチがつくといいですね。

 残り3回。