■ディスカバリーチャンネル
http://japan.discovery.com/index.html>地球史上、最も危険な海洋生物“モササウルス”は、いかにして誕生したのか。太古の海には、巨大ザメやプレシオサウルスといった危険生物たちが生息していたが、その頂点に君臨していたのがモササウルスだ。現代最強の捕食者といえるホオジロザメすら簡単に食べてしまうかもしれないほどの怪物だったが、なんと、その祖先は陸地に生息をしていた小さなトカゲ。そんな小動物が体重8トン、体長15メートルの“海の殺し屋”へと進化を遂げるまでを明らかにする。
8/29(日)にBSフジで視聴。
ディスカバリーチャンネルは今まで見たことが無くて、NHKスペシャル的ストイックな内容かと思っていたのですが、意外にもノリが良い番組でした。
(例1)
現代の海で漁船が操業中。網を巻き上げて収穫しようとした途端、いきなりモササウルスが海から飛び出してきて網ごと持っていってしまう。呆然とする漁師たち。ここでナレーション「もし現代の海にモササウルスが生きていたら、人間はとても海には出られないでしょう・・・」
(例2)
映画の小道具を作成する会社にモササウルスの口の稼動模型を作ってもらい、それに人肉に見立てたゼラチン塊5Kgや生魚やスイカ的果物なんかをガンガン食いつかせて、バリバリに破壊させ、「おおーこれは凄いですね」とか説明してたり。
あとは、「モササウルス水中生態系の頂点への道」の説明で「モササウルスVS巨大サメ」とか「モササウルスVSプレシオサウルス」とかを嬉しそうに説明したり。
と、エンタテインメント要素満載でなおかつためになる番組でありました。