感想:成年漫画誌「コミックホットミルク2010年10月号」


 発売日:2010年9月2日

コミックホットミルク 公式サイト
http://www.coremagazine.co.jp/hotmilk/

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>COVER ILLUST
織田non

>FULL COLOR COMIC
>[真夏の夜の淫夢]織田non

 表紙連動漫画。フルカラー8ページ。神社の境内で居眠りしていたエロイ人妻が、何時の間にかキツネの仮面をかぶった子供(=神様?)たちに取り囲まれて、体中舐めまわされて興奮した挙句、自分からおねだりしてしまいます。

 ホットミルクの雰囲気には似つかわしくない熟女系の絵柄ですが、エロイ事には違いないです(基本的にはフランス書院とかああいう文庫の絵の仕事をした方が合っていると思いますけど・・・)


>[一番身近な彼女]松本ドリル研究所

 巻頭カラー。事故で記憶喪失になった主人公、恋人と名乗る若い娘さんとエッチし放題ですが、なんとなく本当に恋人だったのかという疑いが拭えません・・・

 珍しく超自然な物は出てこない漫画。でも、その他はいつも通りで、幼児っぽい顔と不似合いな爆乳を持つ女の子とエッチ三昧。ラストはまーそんなことだろうと思っておりました。


>[Love suggestion]天太郎

 オカルトネタ好きの人たちとオフ会を開いたところ、殆どの人が来れなくなり、唯一来てくれたのは知り合いの美人さんで・・・

 恒例の「胸に風船でも入っているんですか」みたいなムチャな巨乳キャラとのエッチ話。美人で胸が大きくて優しくて趣味のオカルト話もツーカーって、オタクの夢みたいなキャラですね。


>[あいどる☆どろっぷす] 睦茸

 幼なじみのあの娘は今ではアイドルになってしまいましたが、歌は下手くそなのに練習をサボるので、胸がデカいことしか評価されていません。そこで久しぶりに顔を合わせた彼女に練習するようにお説教をしていたところ、「じゃあ例のボイストレーニングを」と言ってチ〇コを咥え出し・・・

 前号では普通のキャラを描いていてびっくりしましたが、今回またロリ絵系に戻ってしまいました。うーむ。でもまあ、それなりにえっちいので合格点です。


>[怒り妻]和六里ハル

 主人公は気弱っぽい会社員で、飲み会で帰宅が遅くなるたびに気丈な奥さんに怒られています。しかし、今回は上司の助言も有って一発ガツンと怒鳴りつけてやったところ・・・

 う、この人の漫画で初めて面白いと思いました・・・、何があったんだ。いつもこんな感じならいいのですが。あと、夫婦喧嘩で三角締めを極めてくる奥さんって怖いな。


>[ふたりの部屋]三巷文

 主人公は図書委員の女の子の仕事を手伝ってちょっと良い感じ。その内に恋人になれないかなぁと淡い期待をしていたのですが、彼女は実は予想を越えたキャラで・・・

 コメディー。清楚な感じのキャラかと思っていたら実はかなりヘンなタイプで、強引に押しまくられてしまいます。実用性はほぼゼロですがなんとなく気になる漫画。


>[Separate Ways]久川ちん

 前編。主人公は学校の女教師と結ばれて、以後密かにお付き合いしています。ところが彼女は生徒相手に嫉妬したり、所かまわず求めてくるなど、段々行動がおかしくなってきて・・・

 ほー、珍しくブラック系です。可愛い絵柄でも狂気っぽいお話は描けるものなんですね。

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 まあ、それなりの内容でした。