感想:アニメ「人造人間キカイダー THE ANIMATION (2000年)」第12話(最終回)「夢の末路」


 アニメ「人造人間キカイダー THE ANIMATION」の感想です

人造人間キカイダー THE ANIMATION
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/Kikaider/animation.html

 NHK-BS2での視聴です。

第12話(最終回) 夢の末路


■あらすじ

 光明寺ハカイダーを自由にコントロールできるようになったため、キカイダーと共にダーク本部に潜入し、プロフェッサー・ギルを殺そうとするが、全てを見通していたギルは、復活ロボット軍団や量産型ハカイダーで二人を迎え撃った。さらに、このタイミングでサブローが目覚めるが、ギルは命令に従わないハカイダーを破壊させる。それを見て激怒したキカイダーは1人でロボット軍団を全て倒し、駆けつけたミツコたちにハカイダーの脳部分を手渡すと、自分はギルを追った。キカイダーはギルを殺そうとするものの、過去のミツコとの体験から殺人を思いとどまるが、破壊されたはずのハカイダーがギルに襲い掛かり二人は奈落に落下していった。脱出したミツコたちの目前でダーク基地は爆発し、ジローは行方不明となった。

 時が経ち、光明寺は手術で元に戻りリハビリを続けていた。ミツコはいつの日かジローが帰ってくることを信じて待ちつづけるのだった(完)。


■感想

 最初あらすじを聞いたときは「キカイダー一体に壊滅させられる悪の組織って・・・」とか思っていましたが、あれだけの大軍を1人で倒してしまうキカイダーが敵では、そりゃ勝てませんわな。12回でダーク壊滅まで一気にやるなんてどれだけ忙しいのかと思いましたが、意外とのんびりしたペースなのにストーリー進行に無理は感じられなくて、まずまずの満足度でした。

 でもねぇ。どうせならBS2で続編のキカイダー01も放送してくれればいいのにねぇ。