感想:アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」第3話「おとな銀行」


 アニメ「STAR DRIVER(スタードライバー輝きのタクト」の感想です

■STAR DRIVER 輝きのタクト
http://www.star-driver.net/

 TBS系地上波放送での視聴です。

第3話 おとな銀行


■あらすじ

 日々の生活費に事欠くタクトは、人妻女子高生のワタナベ・カナコ(声:新名彩乃)の提案で、彼女の自宅(豪華客船)のプール掃除のバイトを引き受ける。その夜またまた綺羅星十字団のサイバディ・ツァディクトが襲ってきたが、タクトは「スターソード」2本による二刀流で勝利した。


■感想

 なんか昔の戦隊物なみのワンパターンストーリーになってきました。Aパート:学園生活、Bパート:ゼロ時間での戦闘(ワコが誘拐される→銀河美少年登場!→タウバーン勝利)。宇宙刑事モノの「魔空空間」と戦隊物の「怪人巨大化」を一緒にした様な感じですな。

 まあ、こういう進め方も含めて「ワザとやっている」のでしょうね。十字団のアホ合言葉「綺羅星!」とか、タクトの無駄に派手な変身シーンとか、何やかにや全てで「こういうヘンテコ感覚?で行くので、ついてこれる奴だけついて来い!」みたいなモノではないのかなぁと。「ハガレン」程度を視聴して喜ぶような「ヤワなアニメ好き」はお呼びじゃないぜ!!みたいなTBSからの挑戦だと受け取っています(深読みしすぎですかね)。

 あまりのヘンさに本気で視聴する気にはなれませんが、日曜の夕方に軽くヒマを潰す程度には付いていけそうです。

 それにしても、DVDの売上げがどんなものになるのか気になる。アニメの価値がDVDで決まるというものでは無いし、そもそも違法ダウンロードとかが全盛のこのご時世にはDVD売上げはあまりにも頼りない指標ですが、とにかく世の中にどれだけ受け入れられているかという点が知りたいのです・・・