発売日:2010年10月25日
今年8月末に休刊したコミックバンチの後継誌(の一つ)「月刊コミックゼノン」が創刊しました。内容は・・・、バンチそのままやん。
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・「いくさの子‐織田三郎信長伝‐」 原作/北原星望 漫画/原哲夫
コミックバンチが時代劇漫画過多で潰れた(と思う)のに、またもや時代劇物です。まあ、面白い事は面白いのですが、原先生の体調が心配だし連載として続くかどうか・・・
・「キャッツ愛」原作/北条司 シナリオ/中目黒さくら 漫画/阿佐維シン
週刊少年ジャンプで一世を風靡したあの「キャッツアイ」が帰ってまいりました。内容は、まあ、キャッツアイだと言われれば一応そうですが、北条絵でないと「キャッツ」という感じがイマイチしないなぁ・・・(ジャンプ版愛読世代だから)。
あとカラーイラストだけだと物凄い奇麗な絵に見えましたが、普通のモノクロ絵だとそんなに凄くも無かったのがいささか拍子抜け。
・「コンシェルジュプラチナム」原案/いしぜきひでゆき 漫画/藤栄道彦
あのコンシェルジュが帰ってまいりました。世界観は一緒、というか、主役は「コンシェルジュ」でゲストキャラとして出てきた、人の心を読み取ってしまうお兄さん。この人がホテルと契約して商店街の活性化のため働くという内容の漫画です。要するに「コンシェルジュ」の延長ですから安心して読めますね。
・「ちるらん新撰組鎮魂歌(レクイエム)」原作/梅村真也 漫画/橋本エイジ
超ありがちな「新撰組の生き残りの回想形式で幕末を描く」という漫画。まあそれなりには面白いです。
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その他「義風堂々!! 直江兼続」とか「バリエンテス 伊達の鬼 片倉小十郎」とか「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」とかバンチの連載の生き残りも多々見られます・・・、こう代わり映えがしなくて大丈夫ですかね。「月刊少年ジャンプ→ジャンプスクウェア」くらいイメージを変えないと、同じ事の繰り返しになりそうな・・