感想:映画「アイアンマン」(2008年:米)


 2/20(日)にテレビ朝日で放送した映画。


■概要

 アメコミ原作のスーパーヒーロー物。


■あらすじ

 天才科学者にして兵器会社のCEO「トニー・スターク」は、アフガニスタンで新型兵器の売込みをした帰り、武装組織に拉致されてしまう。武装組織はトニーに兵器開発を命令するが、トニーは彼らに屈したふりをしながら、密かに脱出用のパワードスーツの開発に取り掛かり・・・


■感想

 お話は単純なのですが、飛行可能なパワードスーツで悪党たちをなぎ倒して回る、という展開が痛快無比でした。そもそもアイアンマンというギミック自体、ロボットアニメ大好き世代としてはたまらないものがありましたね〜。2時間超の放映時間の割には意外に戦闘シーンが少なくて、そこは軽く驚きましたが、娯楽映画としては大満足でありました。


★おまけ1

 映画そのものへの不満ではないのですが、CMが入るたびに「トニー・スターク絶体絶命!」とか煽りコピーを入れるのってどうなんだろう。バラエティ番組のフォーマットに侵食されているみたい・・・


★おまけ2

 2010年10月〜12月に放送されたアニメ版「アイアンマン」は、終盤かなりこの映画の内容をなぞっていた気がします。真の敵は実は身内だったとか、クライマックスのアイアンマン対巨大アイアンマンとか。