アニメ「インフィニット・ストラトス」の感想です。
■TBSアニメーション・＜インフィニット・ストラトス＞公式ホームページ
http://www.tbs.co.jp/anime/is/
第９話 海に着いたら十一時！(オーシャンズ・イレブン)
■あらすじ
先日のトーナメント以来、ラウラは一夏を「オレの嫁」扱いしてまとわり付いていた。やがて、IS学園の臨海学校が始まり、周りの女子生徒（除く箒）は一夏になんだかんだとアプローチしてきた。一方、箒は姉・束が自分専用のISを用意したという話に考え込んでいた。
■感想
ギャルゲー系ハーレム微エロアニメの９話目。
「臨海学校云々」という事で解るとおりサービス回で、過去のギャルゲーのイベントを全て研究しつくしたとおぼしきイベント尽くしでしたが、一番衝撃的だったのがイントロ部分の、ラウラが全裸で一夏に腕ひしぎを仕掛けたシーン。格闘技に詳しくない人向けに書いておくと、これ、『相手の片腕を自分の股間に挟んで、手首辺りを思いっきり胸に引き付けて痛めつける技』です。女性が全裸で仕掛けたら何が起きるかって･･･、他作品で見たような借り物イベントの多いアニメですが、ここまであからさまにエロイシーンは初めて見ました。この独創性は評価したいところ。
あとはまあ、水着売り場でシャルロットと一緒に着替え室に入ったり、セシリアにオイルを塗ったり、リンが溺れているのを助けたり、ラウラの水着を褒めたり、千冬の水着にドキドキしたり、等の定番イベントを一通りこなしました。
まあ、この手の定番イベントはオタの本能に訴えかけるものが有るので、楽しい事は楽しいのですが、ついつい漫画「鉄鍋のジャン」の台詞を思い出してしまうのです。「君の料理は先人が考えたものをそのまま作っただけだ、君の独創性はどこにある？」云々。いや、ホント、このアニメの独創部分はどこ？ 全裸腕ひしぎが全てだったら、ちょっとどうかしら？
★蛇足
ラウラが三角締めをしなかっただけスタッフはまだセープしていたのかもしれない、と思いつきました。三角締めで股間に一夏の顔を引き付けるラウラというシーンもそれはそれで良い事は良いのですが･･･
