感想:レディコミ「BE LOVE(ビーラブ) 2011年14号」

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>なき顔の君へ
>有永イネ
>すみれ(♀)となつめ(♂)は中3の双子。
>ある朝突然、すみれになつめの顔が見えなくなり!?

 容姿にコンプレックスのある双子の女の子が、もう一方の男の子にいろいろ辛くあたるのですが・・・、というお話。良いお話です、が、・・・、これはどう考えてもレディコミ漫画では有りません。まあ、1980年代くらいの少女漫画ノリですね。当時少女だった読者へ向けた懐かしテイスト漫画というところでしょうか。

 ちなみに、この作者、新人ですが異常にプッシュされており、次号からいきなり新連載です。原作付きですが原作を描くのは「博士の愛した数式」を書いた小川洋子氏で漫画原作は初めてらしい。絵を見ても特にすごいとは思わなかったのですが、どのあたりが押し捲られる理由なんでしょうね。