感想:アニメ「BLADE(ブレイド)」第8話「永遠の黙示録」


 アニメ「BLADE(ブレイド)」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■マーベル作品アニメ化第4弾『BLADE』特設サイト ANIMAX
http://www.animax.co.jp/marvelanime/blade/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第8話 『Episode 8 永遠の黙示録』


■あらすじ

 ブレイドとマコトは、ベトナムのジャングルで「忍者ヴァンパイア」たちに襲撃され、マコトは負傷してしまった。ブレイドはマコトを逃がすため、一人で忍者軍団を引き付けつつ逃亡するが、何者かに捕まってしまう。ブレイドを捕らえたのは、元米軍人のヴァンパイア・スタン軍曹だった。

 スタンはベトナム戦争当時、軍とCIAが立てた極秘計画「V計画」により同僚たちと共にヴァンパイアにされ、無敵のヴァンパイア部隊として活躍した。しかしやがて司令部が誤爆により壊滅し、さらに彼らは戦死した事にされていたと知り、行き場所をなくしてしまった。仲間たちは絶望して死んでいったが、スタンはどうすべきか悩みつつ一人生き続けていた。

 そこに忍者たちを引き連れてミュータント「美影桔梗」が現われる。桔梗はエグジステンスに雇われ、スタンを組織に引き入れるためにやって来たのだった。桔梗はブレイドとは共に同じ師匠に剣を学んだ間柄だった。桔梗はスタンが組織に加入を拒んだため殺し、さらにブレイドとどちらが上か決着をつけにかかる。続く。


■感想

 予想通り、アニメ「ウルヴァリン」でローガン/ウルヴァリンのライバルだったミュータント・美影桔梗が登場です。しかも単なる敵ではなく、「実はブレイドとは同門だった」という因縁を持ち出してきました。ほっほー、ここまで「ウルヴァリン」世界と密接に組み合わせてくるとは意外でした。

 スタンの設定も、桔梗の関係も、特に斬新なアイデアではなく、どちらかというとベタですが、なんかやたらと面白いです。しかも桔梗は通りすがりでなく、次回も登場!ということで、さらに面白い展開が楽しめそうです。