特撮「仮面ライダーOOO（オーズ）」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
地上波・テレビ朝日系での視聴です｡
第４７話 赤いヒビと満足と映司の器
■あらすじ
映司グリードは途中でプトティラコンボに変化し、アンクとさらに戦いつづけるが、ついにアンクに倒され、紫以外のコアメダルを失って人間の姿に戻った。ドクター真木はコアメダルを回収し、さらに映司に紫コアメダルを渡すように命じるが、拒否されたため殺そうとする。しかしアンクは映司との過去を思い出し、ドクターを止めた後、その場を立ち去った。
映司は財団に保護されるが、鴻上は映司に今まで財団が溜め込んだ大量のセルメダルを取り込み、800年前の王が目指した神の様な力を手に入れるように勧めていた。しかし紫のコアメダルを持ったままではグリードになるだけなので、紫コアメダルを手放させようとしていた。後藤と伊達は鴻上の考えに激怒するが、映司はかつて欲していた「他人を助ける力」のため、コアメダルを手放そうとしなかった。
ドクター真木はアンクの予想外の行動に、アンクを見限ってメダルの器とする事を止め、襲いかかると赤コアメダルを奪っていった。アンクは残りのコアメダルにもヒビが入り瀕死の状態となるが、何故か満足感に包まれていた。そこにアンクを探して比奈が現われるが、アンクは突然映司には助けが必要だと言い、映司のところに向かった。
ドクターは財団本部近くに現われ、再度映司から紫メダルを奪おうとするが、その戦いの中ウヴァが現われた。ドクターはウヴァをメダルの器にする事に決め、ウヴァに緑メダル最後の一枚を渡した。ウヴァはコアメダル９枚を揃えてついに完全体となり、その力の前には、プトティラコンボとＷバースの三人がかりでも全く歯が立たない。映司はついに鴻上に大量のセルメダルが欲しいと頼む。
今回のゲスト怪人＝無し
■感想
ここに来てやっと、恐竜メダルの属性が「氷」だった意味が解りました。「炎」属性のアンクとの「氷」属性の映司という対比の意味が有ったんですね。
ぬおお、恐竜グリードだけでなく、アンクの顔にも人間っぽい口がついていることを発見してしまった･･･、登場した時からデザインがイマイチだと思っていましたが、さらにガッカリです･･･
どうも鴻上会長の言っている事は良く解らない。800年前の王が求めたのはコアメダルを取り込んで凄い力を得る事のはずだったのですが、何故セルメダルを一杯という話に･･･、まあかなり前にウヴァが「大量のセルメダルを取り込めばコアメダルの代わりになる」とか言っていたので、その延長ということでしょうか。しかしいずれにせよ、財団がコア／セルメダルを集めて何をしようとしてたのか、結局良く解らないんですが･･･、映司を王にするため、何年も前からメダル関連の色々に投資してきたわけでもないでしょう？
完全体のウヴァ強い！ そう、完全体グリードはこういうイメージでないと。ライダー三人がかりでもかないません、とこれくらいフリーザ様感を出してもらうと満足です。
いやー、それにしても仮面ライダーで泣かせ展開に持っていくとは思わなかったな〜。次回はアンクと涙々の別れになりそうです。しかしウヴァとドクターの二体を一話で倒さないといけないとは、かなり忙しいか、ウヴァがメチャクチャ簡単に負けるか、いずれにせよ最後まで目が離せないというか不安が拭えません･･･
次回最終回。
★オーズのコアメダル所有状況
開始時
・タカＸ１
・バッタＸ１
・ライオン×１、トラ×１、チーターＸ１
・プテラＸ３、トリケラＸ２、ティラノＸ２
終了時
・プテラＸ３、トリケラＸ２、ティラノＸ２
（真木に タカＸ１を取られる）
（真木に バッタＸ１を取られる）
（真木に ライオン×１、トラ×１、チーターＸ１を取られる）
