感想:アニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」第19話「無限連鎖のアポトーシス」


 アニメ「STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)』公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第19話 無限連鎖のアポトーシス


■あらすじ

 8月15日20時。ラボへのラウンダーの襲撃は起こらず、まゆりは死ななかった。しかし、倫太郎はおそらくまゆりの死はDメールを1通取り消すたびに1日延期されているだけで、まゆりは翌8月16日の夜に死ぬと確信していた。倫太郎は紅莉栖に事情を話し、紅莉栖は16日のコミマ(同人誌即売会)にまゆりに付き添う事にして、その間に倫太郎に次のDメールの送り主の桐生萌郁を探すように提案する。

 8月16日。倫太郎は萌郁のアパートを訪ねるが、萌郁は前夜自殺していた。さらに20時、パニックになった紅莉栖からまゆりが死んだという連絡が入る。倫太郎は死ぬ前の萌郁に会うため8月11日17時30分にタイムリープした。

 倫太郎は萌郁と会うが、萌郁は謎の存在「FB」からの指示が来なくなり抜け殻状態だった。倫太郎は萌郁から携帯電話を奪い、7月31日午前に向けて萌郁の送った「携帯の機種変更取りやめ」を取り消させるメールを送るが、世界線は移動しなかった。倫太郎は萌郁を問い詰め、萌郁のメールの内容は、機種変更云々ではなく、過去の自分にIBN5100の在りかを教えていたことを知る。神社からIBN5100を盗み出したのは萌郁だった。倫太郎は盗みを中止させようと再度過去にDメールを送るがそれでも世界線は移動しなかった。倫太郎は「FB」の携帯電話から萌郁に命令するしかないと考え「FB」を探す事を決意するが、萌郁は「FB」からメールで指示を受けるだけで会った事も話した事もなかった。立ち去ろうとする倫太郎に、萌郁は盗んだIBN5100の隠し場所を教えた。


■感想

 前回が番外編みたいなお話でおいおいという感じでしたが、今回はしっかり本筋に戻りました。今回はバイオレンス風味が強くてちょっと毛色が違いましたね。

 あれ、IBN5100が手に入るなら、もう「FB」を探したり、世界線を戻さなくても良くなってしまうではないか・・・、ということは隠し場所に出かけてみたら空っぽだったという展開か・・・、で、そこで「FB」の手がかりが見付かるとか? ここに来て新キャラは無いと思うので、「FB」は既に登場している人物の別名なのだろうか。