感想:アニメ(新番組)「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」第1話「救世主ガンダム」


 アニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

機動戦士ガンダムAGE 公式サイト
http://www.gundam-age.net/

 TBS系地上波放送での視聴です。


■概要

 新作ガンダム。過去作品とのつながりは無い完全新作。


■キャスト
フリット・アスノ 豊永利行
エミリー・アモンド 遠藤綾
グルーデック・エイノア 東地宏樹

第1話 救世主ガンダム


■あらすじ

 人類がスペースコロニーに住む時代。人類はいつからか未知の敵「UE」(アンノウン・エネミー/ユー・イー)の攻撃を受けるようになっていたが、その正体も目的も全くつかめないままだった。「フリット・アスノ」は故郷をUEに襲撃され母親を亡くすが、その際「AGEデバイス」という装置を託される。その中にはモビルスーツの設計図が入っていた。

 7年後、フリットはコロニー「ノーラ」の連邦軍の基地で、デバイスの中のモビルスーツを完成させていた。フリットは、アスノ家に伝説として語り継がれていた人型兵器「ガンダム」の名前を借り、自分が開発したモビルスーツガンダムと呼んでいた。フリットは独自にUEの行動パターンを分析し、次はノーラが襲撃されると恐れていた。やがてフリットの心配通り、UEがノーラに現れ、連邦軍は全く歯が立たないまま敗北する。フリットは完成したばかりのガンダムに乗り込み、UEのMS的兵器1体を破壊した。UEは一旦コロニー内から退却するが、今度は外部から攻撃を仕掛けてきた。


■感想

 うっはー、まいった、これ面白いぞ。子供向けにもっとバカで幼稚な話に作っていると思いこんでいたのですが、大いなる誤解でした。キャラデザは「イナズマイレブン」とかなんとかと一緒みたいな感じですが、お話自体はかなりかっちりしており、普通に楽しめました。というか、この秋のアニメの中で一番本格度が高いというか、しっかり作っている、という感じがします。

 そりゃまあ「中学生が軍に協力してモビルスーツを開発」云々とかはリアルでは無いでしょうが、そこを気にさせない勢いが有りましたからね。これは伏兵でした。意外なアニメが注目度の先頭集団に踊り出ましたよ!