【ウォーゲーム】感想:ゲーム雑誌「コマンドマガジン Vol.101」(2011年11-12月号)『特集:第三帝国の興亡』

コマンドマガジン Vol.101(ゲーム付)『第三帝国の興亡』

 発売日2011年10月20日(入手同日)

シミュレーションゲーム (ウォーゲーム) 専門誌 コマンドマガジンWEBサイト
http://commandmagazine.jp/

□付録ゲーム
第三帝国の興亡 〔THE RISE AND FALL OF THE THIRD REICH〕
『ドイッチュラント・ウンターゲルト』『第二次世界大戦』に続く、高梨俊一デザインの欧州大戦戦略級ゲーム第3弾『第三帝国の興亡』が登場です。

 
 高梨先生がデザインしたゲームは、1991年に翔企画から出た戦国マルチ「英雄戦国時代」以来20年ぶりとのこと…、もうあれから20年か…、ヨーロッパの地図にヘクスが重なっている有様を見ると、「第三帝国」だろうが「ヒトラー帝国の興亡」だろうが「ヒトラーの戦争」だろうがワクワクするのがSLG者のサガですが、スエズ運河のみならず紅海全域までマップに入っているWW2物って初めて見るな。

特集:第三帝国の興亡

●巻頭リプレイ:世界征服しましょうか? (高原武志/コミック:松田大秀

 はい、もうお解りの様にアニメ「輪るピングドラム」ネタで、ドイツ軍服を来たペンギン女王様的キャラが「生存戦略」とか「きっと何者にもなれないお前たち」とか言いまくるリプレイ。今までは冗談ネタも別に気にしてなかったけど、今回はなんかイラッと来たな。


●中高生にも手の届く戦略級WWII (野上 靖)

 バンダイ第二次世界大戦」の紹介です。日本の全てのSLG雑誌史上初めてでは?(タクテクスにも載っていた記憶が無いし)。それにしてもあの豪華コンポーネントで2,800円だったのか…、バンダイすごいな。


●空想科学盤上遊戯の世界 (いしだ たかし)

 SPI「ジョン・カーター、火星の大元帥」の記事が興味深いところ。SPIってほんとに色々やってたんですな。