感想:アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)第11話「マンガと青春」


 アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です。

第11話 マンガと青春


■あらすじ

 最高と秋人が月例賞に出したSF物「Future watch」は高い評価を受けるが、現在準備中のギャグ連載「HITMAN10」改め「TEN」もそれなりに評価されているため、編集長は両作品を読みきりで連続掲載し、評価の高い方を連載にすることを決める。しかし連載になるにはアンケートで5位以内には入る必要が有る。最高は「Future watch」の連載がやりたいため「TEN」が失敗して港浦のセンスの無さが暴露される事を期待していた。やがてまず掲載された「TEN」は10位と振るわず、最高はこれで「Future watch」こそ連載になると喜ぶが、肝心の「Future watch」もアンケートは9位という惨敗で、最高と秋人は言葉を失う。


■感想

 担当との相性に苦労する漫画家…、この手の話って現実で「担当や編集部と揉めて別雑誌に移った」とかいう話でよく聞きますが、良くこんなネタをテーマに話が作れるな…、業界の暗部そのもの、触れてはならぬ領域だと思ってた。(中津賢也氏が角川の担当と揉めて真っ白な原稿載せたとか、まゆたんが小学館の担当にエロ話ばかり強要されたとか、故和田慎二氏が白泉社の担当と揉めて以後一切描かなくなったとか)