芳文社の中年向け漫画誌「週刊漫画TIMES」。表紙とか全体的な雰囲気は、「40歳以上でないと手に取ってはいけない」みたいな感じですが、どっこい描き手には、真鍋譲治・板場広志・江口賢一・倉上淳士・板倉梓・森尾正博、など、一昔前とかついこの間まで少年誌系でバリバリとアニメ絵漫画を描いていた人がぞろぞろでビックリさせられます。
しかも次号、12月22日発売予定の2012年1/6・13号で、あの才谷ウメタロウ氏が初登場でいきなりバドミントン漫画「ガズリング」を開始するとのことです…
よくネットの言い回しで「誰得」とか言いますが、ホント、こんな中年向け雑誌に才谷ウメタロウ氏を起用して誰の得になるのでしょうか。わからん。あと登場の経緯も不明すぎる…、漫画家の方から持ち込むのでしょうか。それとも編集が「先生、週刊漫画TIMESには先生のアニメ絵が必要なんですよ!」とか口説いているのでしょうか…、どっちにしても何故ヤングキングとかあの手の青年誌でなくて、週刊漫画TIMESみたいな中年誌でバドミントンなのかもう理解できないです…