今朝の産経新聞で、清涼院流水氏のインタビュー記事が載っていたのですが、そこに書かれていたのが「ライトノベル(イラスト付き娯楽小説)」という言葉。なるほど! なんかこれで世の中の「これはライトノベルじゃないの?」「いや違う」という論争が終ってしまいそうな。
表紙を真鍋博先生のイラストに置き換えて、口絵も中のイラストも一切カットしてそれでなお商品価値が有るなら普通の?小説で、ダメならライトノベルというのでは如何か。例えば「銀河英雄伝説」はイラストが無くても成立しているから普通のSF小説であろうと(まあこのどんと氏とか道原かつみ氏のイラストが無い銀英伝は認めない!という向きがあるかもしれませんが。)。
とりあえず、「妖精作戦」とかみたく東京創元社の様な別会社でオタイラスト抜きで再販してもやっていけるなら「ライトノベルを超えた普通小説」で、それが無理っぽかったら「ライトノベル」とか、かなぁ? まあ20年後には東京創元社から「スレイヤーズ」クラスのお手軽小説が出ている可能性も有りますが。
☆追記
今妖精作戦2ハレーションゴーストの表紙絵を見たら思いっきりオタ絵だった…、妖精作戦はライトノベルか…、やはりイマイチ定義しきれませんな。