感想:アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)第17話「特別な仲と田舎」


 アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です。

第17話 特別な仲と田舎


■あらすじ

・Aパート

 週刊少年ジャックの連載会議で、蒼樹紅の「青葉の頃」の連載昇格が決まるが、最高&秋人の「ひらめきタントくん」は落ちてしまう。また高浜の連載「ビジネスボーイケンイチ」は打ち切りが決まった。中井は加藤に会えなくなると焦りついに告白するが、キッパリふられる。さらに連載をはじめる紅にアシスタントを申し込むが、紅からは二度と電話しないようにとすら言われる。中井は自分のやって来たことに嫌気が差し、漫画を諦めて田舎へと帰っていった。


・Bパート

 最高&秋人は港浦との打ち合わせのため週刊少年ジャック編集部に向かうが、秋人は「連載確実」と調子の良い事を行っていた港浦が信用できなくなっていた。同じ頃編集部では高浜が佐々木編集長に港浦を担当から外して欲しいと直訴していた。高浜は「港浦が担当では描きたいものが描かせてもらえない」と愚痴るが、編集長は「その『描きたいもの』が面白くないから担当が描かせないだけ。つまり自分が才能が無いと言っているのと同じことだ」と突き放す。最高&秋人もその言葉に衝撃を受ける。

 秋名(岩瀬)愛子は、服部の指導でドンドン力を付けてきていた。服部は雄二郎に相談し、愛子の原作を新妻エイジの絵で描かせようとする。エイジは原作を気に入り、さらに筆が早いため「Crow」と同時に連載可能だと言う。服部と雄二郎は、エイジではなく新人の漫画とごまかして編集部に持ち込んで、連載まで持っていこうと企む。


■感想

 こういう設定で東京から夢破れて田舎に帰る人って、大抵実家が酒屋だったり農業やっていたりして、セーフティネットが有ってズルいと思う…、中井は最後はカッコよく去っていきましたが、アシが抜けた高浜にしてみればたまったもんじゃないと思うけど…、最後の四週間分の仕事していけよと思った。

 編集長の言葉は厳しいですねぇ。でも漫画家のブログとか読むと理不尽担当に苦しめられた、とか色々書いてあるからねぇ。まあジャックと言うかジャンプはそういう方針なんでしょうけど。

 週刊で二本連載…、若い頃の永井豪ですか。


★おまけ

 エンディングテーマ曲が変更…、何故このパンパな時期に…