感想:SFドラマ「テラノバ(Terra Nova)」第6話「楽園の掟」


 SFドラマ「テラノバ(Terra Nova)」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■BS日テレ -海外ドラマ「テラノバ(Terra Nova)」番組サイト
http://www.bs4.jp/drama/terranova/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第6話 楽園の掟


■あらすじ

 テラノバ外部の施設で兵士が凶暴な恐竜「ナイコラプトル」に襲われ殺された。当初は事故と考えられたが、ジムは現場で不審な点を発見、誰かが施設にナイコラプトルを閉じ込めておき、兵士を襲わせた殺人だと見抜く。テラノバの人々は初の殺人事件に動揺する。ジムは捜査の末、犯人が被害者に借金をしていた同僚と突き止め、テイラーは犯人をジャングルに追放した。

 一方、ジョシュ(ジムの息子)は、恋人カーラを2149年から呼び寄せるため、酒場の主人ボイランと怪しげな取引をしようとしていた。ジョシュはボイランの指示でシクサーズのボス・ミラと接触し、カーラを呼ぶ代わりにミラのいう事を聞く羽目になってしまう。


■感想

 んー、面白い事は面白かったのですが、恐竜SFドラマで犯人探しの推理物をやってどうなる?という感が無きにしも非ず。

 ミラの台詞から、人間とかの「物」は未来から過去への一方通行ですが、「通信」は出来ると判明しました。まあ出来なきゃ困るわけですが、原理とか説明無いとご都合主義な感じもする。

 テイラーの演説のなかで「テラノバで歴史を書き変える」云々と言っていましたが、意味が良く解らないなぁ。テラノバって汚染された未来からの脱出場所というわけではなくて、時間改変の拠点という意味?


★蛇足

 この面白いドラマも第一シーズンのみで打ち切りが決定・・・、最終回(第13話)は業界用語で「クリフハンガー」と呼ばれる「主人公たちがピンチ! これからどうなるんだ!?」的なところで終るらしいので、モヤモヤしたままになるのが確定・・・