感想:テーブルゲーム雑誌「ボードゲームナビ 2012-01(創刊号)」

ボードゲームナビ公式サイト
http://www.arclight.co.jp/bgnavi/
発売日:2012年4月27日(金)
発行:新紀元社
定価:1680円(本体価格1600円+5%税)
ISBN:978-4-7753-1020-5

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 「ゲームリンク」の後継雑誌でしたっけ、が創刊。まさか本屋でファミ通とかと並んで置いているとは思わなかった…、多分、というかほぼ確実にコンピューターゲームの雑誌と間違えたのでしょう。


>“ゲーマーズ・ゲーム”って、
>なんだろう?
>ゲーム好きな人がよく言う言葉のひとつが“ゲーマーズ・ゲーム” だ。

 ぜんぜん聞いた事の無い単語でしたが、要するに、ルール理解にもプレイにも時間のかかるゲームの事の様です。カタンは入りませんが、アグリコラとかプエルトリコとか蒸気の時代は入る、とのこと。つまりマニア向けヘビー級ゲームという事ですかね。


>Let's アナログゲーム
>「マンション・オブ・マッドネス」
>完全オリジナルモジュールでプレイする「マンション・オブ・マッドネス」のリプレイ。

 「よーし、これで雰囲気もガッチリ解ったぜ」…、という程でも…、やはり読ませるリプレイというのは難しい。


>コミック「まけてもおこんないでね」
>『おこんないでね』が16年ぶりくらいに帰ってきたよ〜!!
>今回は「ロスト・テンプル」を遊んでみるよ!

 おいおい。これ以前何に載っていたんだっけ? TRPGマガジン? ログアウト?

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 全体的にロール&ロールをもう少しとっつきやすくした感じ、というかあの雑誌のドイツゲーム欄を拡張した感じ? ゲームのレビューや同人ゲームの紹介も有るし、こんな本が成り立つくらいドイツゲームとかFFGのゲームとかは売れているのだなぁと思うことしきり。しかしこのお値段はねぇ…、半額くらいにしてほしい。