感想:アニメ「黄昏乙女×アムネジア」第5話「憧憬乙女」


 アニメ「黄昏乙女×アムネジア」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「黄昏乙女×アムネジア」公式サイト
http://www.amnesia-tv.com/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第5話 『五ノ怪 憧憬乙女(しょうけいおとめ)』


■あらすじ

 文化祭。怪異調査部は、夕子の提案で出し物として旧校舎で「お化け屋敷」を企画する。それは夕子の力による「訪れた人が怖いと思うものが見えてしまう」という物だった。霧江は貞一と夕子が仲が良いのを見て不愉快になり、ももえと共に教室を飛び出し、色々有ってももえと仲良くなる。やがて霧江はももえと友人たちに「妹喫茶」で無理やりネコ耳メイドの格好をさせられ、爆発的な人気を呼んでしまう。霧江は自分の姿を見て結構イケていると自信を持つが、それが夕子に似ているからだと気がつきショックを受ける。さらにお化け屋敷では、夕子から「霧江は夕子に憧れている」と見透かされたような事を言われ半狂乱になる。しかし、直後貞一と出会って冷静さを取り戻し、さっき出合った「夕子」は、霧江が自分自身を好きになれなかったためにお化け屋敷が見せた幻影だと気がつく。


■感想

 原作とは別の味わいですが、これはこれで面白い。基本的に薄暗い原作と比較してコミカル風味が強いのですが、アニメスタッフなりの解釈で別世界を作っていて、こういうのもまた良しですよ。