感想:アニメ(新番組)「境界線上のホライゾンII」第1話「朱の場の部員達」


 アニメ「境界線上のホライゾンII」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

境界線上のホライゾン
http://genesis-horizon.net/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。


■概要

 ライトノベル境界線上のホライゾン」(原作:川上稔電撃文庫))のアニメ化作品。2011年10月〜12月に放送された第一期(全13話)の続編。ジャンルは強引に言えば超未来SF学園バトル物というかそんな感じ。



■キャスト(1)
葵・トーリ:福山潤
ホライゾン・アリアダスト(P-01s):茅原実里
本多・正純:沢城みゆき
トゥーサン・ネシンバラ:田村睦心
シロジロ・ベルトーニ:子安武人
ハイディ・オーゲザヴァラー:名塚佳織
本多・二代:小林ゆう
点蔵・クロスユナイト:小野大輔
キヨナリ・ウルキアガ:黒田崇矢
マルゴット・ナイト:東山奈央
マルガ・ナルゼ:新田恵海
ネイト・ミトツダイラ:井上麻里奈
直政:真堂圭
(まだまだ一杯いますが、長すぎるので残りは最後に)

第1話 朱の場の部員達


■あらすじ

 聖譜暦1648年5月4日。イギリスに向かう武蔵をトレスイスパニアの船が襲撃してきて、野球部とか陸上部とかが襲いかかってきた。武蔵側も防戦し(トーリの全裸での徘徊とかも含む)、なんとかその場を切り抜けイギリスの側までたどり着く。ところが今度はイギリスの生徒会が武蔵に侵入し、艦の停止を求めてきた。ネシンバラから時間稼ぎの指示が出たため、ナルゼたちは徹底抗戦、さらにネシンバラとイギリス生徒会のシェークスピアの小説家対決が始まった。


■感想

 原作小説は未読。コミック版も未読。第一期アニメは視聴済み。

 『世界観は良く解らないし、キャラクターが何を言っているのか良く解らないし、ストーリーも良く解らない』のに何故か面白い、という前代未聞アニメの第二期。いきなり前期のラスト直後からスタートする「承前」という展開もいかにもこのアニメらしいです。

 巨大ロボットや忍者や魔法使いや悪魔や野球部や全裸男がガンガン動き回り、理解できない台詞を喋ってバトルしているだけなのに、何故かやっぱり面白い。もう完璧に期待通り。不作の極みのこの夏アニメの中にあって、抜きん出た存在感です。ああこのアニメが夏にあって良かった…


★おまけ

 アニメの出来は素晴らしいのに相変らず公式サイトの作りはク〇の一言…、このサイトをデザインした業者は今後干してもらいたいものだ。


★おまけ2:キャストの残り
葵・喜美:斎藤千和
浅間・智:小清水亜美
向井・鈴:悠木碧
アデーレ・バルフェット:大橋歩夕
ノリキ:平川大輔
東:森永理科
ミリアム・ポークウ:又吉愛
伊藤・健児:宮下栄治
御広敷・銀二:白石稔
ネンジ:平川大輔
ハッサン・フルブシ:小野大輔
ペルソナ君:?
オリオトライ・真喜子:白石涼子
三要・光紀:清水愛
酒井・忠次:楠大典
“武蔵”:中原麻衣
ヨシナオ:真殿光昭
本多・正信:高田裕司
小西:こぶしのぶゆき
青雷亭店主:山田みほ
松平・元信:速水奨
本多・忠勝:楠見尚己
鹿角:新谷良子
インノケンティウス:中田譲治
ガリレオ小山剛志
フェリペ・セグンド:白鳥哲
フアナ:田中理恵
ディエゴ・ベラスケス三宅健太
弘中・隆包:安元洋貴
江良・房栄:浅野真澄
立花・裎:寿美菜子
ペドロ・バルデス川原慶久
フローレス・バルデス三瓶由布子
立花・宗茂杉田智和
エリザベス:田村ゆかり
イリアム・セシル:桑谷夏子
ロバート・ダッドリー:山田みほ
ベン・ジョンソン小野坂昌也
ニコラス・ベーコン:三瓶由布子
チャールズ・ハワード:成田剣
トマス・シェイクスピア斎藤桃子
フランシス・ドレイク:竹内良太
ジョン・ホーキンス:千葉進歩
トマス・キャベンディッシュ:柚木涼香
グレイス・オマリ:豊口めぐみ
クリストファー・ハットソン:大川透
F・ウオルシンガム:後藤邑子
ウオルター・ローリー:大川透
傷有り:???
ミルトン:川原慶久
犬鬼(コボルド):安元洋貴