感想:アニメ「織田信奈の野望」第11話「金ヶ崎の退き口」


 アニメ「織田信奈の野望」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「織田信奈の野望スペシャルサイト
http://odanobuna.com/index.html

テレビ東京あにてれ 織田信奈の野望
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/odanobuna/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第11話 『第十一回 金ヶ崎の退き口』


■あらすじ

 殿を担当する良晴の部隊の兵は次々と死んで行った。良晴は生き延びるためバラバラになって逃走するように指示したが、自分は仮面の男に追いつめられる。そこに突然服部半蔵が現れ、敵に殺される前にと、良晴に爆弾を投げつけて消えた。良晴は爆弾で木っ端微塵になり、良晴を助けに来ていた光秀も仮面男の攻撃で崖下に転落した。

 一方、信奈たちはなんとか京に帰り着いていた。狙撃された信奈は、良晴から渡されていたスマートフォンが銃弾を食い止め一命を取り留めていたが、危篤状態が続いていた。久秀は信奈を回復させるため治療を施した後、目覚めた信奈に良晴や光秀の弔い合戦を行う様に勧める。信奈は浅井・朝倉憎しで立ち直り、比叡山に立て篭もった浅井・朝倉勢を攻撃するように命令した。勝家や長秀は民衆の反発を考え必死に止めるが、信奈は聞きいれず、ついに単身比叡山に乗り込んでいった。


■感想

 あれ、途中「織田軍より浅井・朝倉軍の方が数が多い」と言っていたのに、いざ信奈が出てきたら「これは勝てない、撤退だ」という事になりましたが、筋が通らないのでは…、というか姉川の合戦は無し?

 まあ、そういう不自然さはあるものの、実にナチュラルに(?)比叡山焼き討ちにもって行きました。秀久の使い方も上手いね。しかしホントに比叡山は焼いちゃうのか? これがアリだとすれば、その他に史実どおりの一向宗との血みどろ十年戦争もやるかもしれないという気が…

 次回最終回。


★おまけ

 「浅井」を「あ<ざ>い」と読ませていたら「へーっ、マニアック」と感心したかもしれませんが、単に視聴者を混乱させるだけかもしれないですな。そもそも「あ<さ>い」なのか「あ<ざ>い」なのかどっちがホントなんだ。