アニメ「未来日記」(2011年)(全26話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■ＴＶアニメ「未来日記」オフィシャルサイト
http://www.future-diary.tv/
CS放送・AT-Xでの視聴です｡
（地上波放送：2011年10月〜2012年3月(全26話))
■概要
同名漫画（原作：えすのサカエ／少年エース連載）のアニメ化作品。ジャンルは「他の人間は皆殺しにして一人だけ生き残れば凄い報酬が待っている」という殺伐とした、SF要素有りのサスペンス。
■キャスト
天野雪輝(1st)：富樫美鈴
我妻由乃(2nd)：村田知沙
（他のキャストは後述）
第１話 サインアップ
■あらすじ
「天野雪輝」は友達のいないぼっち少年で、四六時中身の回りの事をひたすら携帯電話に日記につけていた。楽しみといえば、空想の世界で「時空神デウス・エクス・マキナ」やその従者「ムルムル」と会話する事だけ。ある日の空想で、デウスが雪輝に未来を与えると言ってきた。翌日、雪輝の携帯電話には書いた覚えの無いその日の日記が既に記載されており、しかもその内容は全て的中した。それ以降、雪輝は未来に起こる全てが解るようになったため、テストを始めとしてありとあらゆる事に上手く立ち回れるようになる。
ところがある日、クラスメートの「我妻由乃」がムルムルの姿を知っていることが解る。訳が解らず怯える雪輝だったが、さらに日記には雪輝が最近連続殺人をひき起こしてる通り魔に殺されると表示される。パニックに陥った雪輝に、追いついてきた由乃が手を貸すと提案した。由乃も『未来日記』の所有者の一人であり、その日記は『雪輝の未来の行動が全て表示される』というものだった。雪輝は由乃がストーカーだと解り震え上がるものの、協力して通り魔「サード」の携帯電話を破壊した。自分の「未来日記」を失った瞬間サードは消えてしまった。
その後、雪輝はデウスを詰問するが、即座に自分と同じように「未来日記」を持つ他の１０人と引き合わされた。この１１人は今後デウスの仕組んだ「サバイバルゲーム」で殺しあい、最後の一人になった時、報酬としてデウスの後継者・神になれるという。デウスは雪輝を「ファースト」と呼び、優勝候補と見込んでいると告げた為、雪輝は他のメンバーから最優先で殺すターゲットにされてしまう。しかし混乱する雪輝に何故か由乃は自分が雪輝を守ると言う。
■感想
原作コミックは既読（内容かなり忘れたけど）。TVアニメもBS11でラスト3話だけ放映したのでそれは見ています（オチだけ先に見ているというのも複雑な気持ちですが…）。
原作はとにかく濃い作品でしたが、アニメも負けておらず第１話から凄い密度。これで全２６話なのだからたまりませんな。そして第１話の冒頭にいきなり今後の超重要な伏線となるシーンが映っているのだった…
★おまけ：他のキャスト
火山高夫(3rd)：土門仁
来須圭悟(4th)：田中正彦
豊穣礼佑(5th)：真田アサミ
春日野椿(6th)：仙台エリ
戦場マルコ(7th)：関智一
美神愛(7th)：桑谷夏子
上下かまど(8th)：今野宏美
雨流みねね(9th)：相沢舞
月島狩人(10th)：平松広和
ジョン・バックス(11th)：土師孝也
平坂黄泉(12th)：川原慶久
秋瀬或：石田彰
日野日向：松岡由貴
野々坂まお：ゆかな
高坂王子：白石稔
デウス・エクス・マキナ：若本規夫
ムルムル：本田愛美
