アニメ「じょしらく」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■StarChild:じょしらく
http://www.starchild.co.jp/special/joshiraku/
第13話(最終回) 『第13席』
■あらすじ
(1)キャラつぶし
最終回ということでみんなしんみり→一期一会という言葉があるね→新キャラ「宇座亭(うざってい)ウザンヌ」(声:新谷良子)が「一日入<楽>」で突如登場し、ウザイ言動を連発→一話きりだから我慢しよう→そもそも世の中「一期一会」どころか「一回で十分商法」ばかりだ→ウザンヌが他のキャラの特徴とかぶることを始めてアニメのバランスが崩れだした→ウザンヌは番組を崩壊させ次回から「ウザンヌちゃん」開始を目論んでいた→手寅の機転でウザンヌを撃退→そもそも全員の落語も「一回で十分」扱いでした
(2)アキバぶる
秋葉原駅の出方が解らない→街の中を散策→アキバのアイドルとしてウザンヌがライブをやっていた
(3)ちょいたし講釈
正月です→餅はもう食べ飽きた→餅を無理やり米状にして食べようとする→そのままで食べるべきだ→そもそも楽屋で話しているだけの漫画は漫画としてそのままで楽しむべきで、わざわざアニメにする必要は無い→さらにそれをDVDで売る必要も無い→大体何かを足したりせずそのまま楽しむべき→じゃあこのアニメのBパートも不要だったよね?→TVドラマもわざわざ映画にせずそのままドラマで楽しめよ→マリーさんが「私もありのままに見て」→みんな生暖かい目で見る→マリーさんが高座に上がって噺をはじめるシーンでおしまい
■感想
やー、まいった。原作漫画は「分厚い別冊少年マガジンの箸休め」的なポジションで愛読していたのですが、アニメはあの漫画のノリを殺さず、より一層はっちゃけさせる感じでマシンガンの如くギャグを連発し、すんごい面白いアニメになってました。番組開始前は心配していたのですが、これは予想外の伏兵で、夏アニメ屈指の大当たりとなりました。
しっかし、番組中に結構時事ネタとか他作品のパロディが多かったのですが、あのままブルーレイ・DVDになるのかなぁ。そこは気になるよ。