アニメ「ガールズ＆パンツァー」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■ガールズ＆パンツァー(GIRLS und PANZER)｜公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/
■概要
原作無しのオリジナル作品。脚本は「けいおん！」の吉田玲子氏。ジャンルは「女子高生が実在する戦車に乗る」というミリタリーオタ狙いの学園モノ。
■キャスト
あんこうチーム＜Ⅳ号戦車Ｄ型＞
西住みほ：渕上舞
武部沙織：茅野愛衣
五十鈴華：尾崎真実
秋山優花里：中上育実
冷泉麻子：井口裕香
（他のキャストは後述）
第１話 戦車道、始めます！
■あらすじ
転校生の「西住みほ」は友達もいなくてぼっちだったが、クラスメートの「武部沙織」と「五十鈴華」に声をかけられ友達になる。ある日、みほは生徒会長「角谷杏」から必修科目として「戦車道」を選択するように命令される。戦車道とは、女子が戦車を操る武道で、合気道や長刀と同じく女子のたしなみの一つだった。実はみほは戦車道の家元の娘だったが戦車道が嫌いで、わざわざ一人暮らしを選んでまで戦車道が無いこの「大洗女子学院」に転入したのだった。しかし文部省は数年後の世界大会のため各校に戦車道を奨励しており、そのため大洗女子でも戦車道を復活させる事になり、経験者のみほに白羽の矢を立てたのだった。みほはあくまで拒否するものの、杏から命令を効かない場合は沙織や華たちも退学させると脅され、渋々命令を受け入れる。
実はこの学校を含めた敷地は、巨大な空母の甲板上に存在していた。
■感想
アニメに先行して連載されているコミック版は読んでいるので、凡その雰囲気は把握済み。
オタが大好きな「美少女＋兵器」ジャンルモノということで、既に「うぽって！」とか「ストライク・ウィッチーズ」とかあり、そこにまた新顔が加わったというところですが…、…、えっ？ これ、本当に「けいおん！」の人が脚本を書いているの？ それでこの程度の出来？ 主人公たち三人組の会話がなんかたるいというかだし、何の面白みも無いので退屈で仕方なかったです。
冒頭の戦車戦のシーンの、戦車の動きとか、ハリウッド戦争映画っぽい音楽とか、ちゃんと喉マイクを使っている点とかは感心しましたが、所詮そこが多少楽しかった程度。どうせなら「アッハハハ！ 何このアニメ、バカ設定だけど面白すぎる！」とか言わせるような内容にして欲しかった。大して期待はしていませんでしたが、その低い期待値をさらに下回るトホホな出来で、ガッカリの一言です。次もこの程度なら見切りをつけることにしましょう。
★おまけ：その他のキャスト
カメさんチーム(生徒会チーム)＜38(t)戦車B/C型＞
角谷杏：福圓美里
小山柚子：高橋美佳子
河嶋桃：植田佳奈
アヒルさんチーム(バレー部チーム)＜八九式中戦車甲型＞
磯辺典子 菊地美香
近藤妙子 吉岡麻耶
河西忍 桐村まり
佐々木あけび 中村桜
カバさんチーム(歴女チーム)＜Ⅲ号突撃砲F型＞
カエサル：仙台エリ
エルヴィン：森谷里美
左衛門佐：井上優佳
おりょう：大橋歩夕
ウサギさんチーム(一年生チーム)＜M3中戦車リー＞
澤梓：竹内仁美
山郷あゆみ：中里望
阪口佳利奈：多田このみ
宇津木優季：山岡ゆり
大野あや：秋奈
聖グロリアーナ女学院
ダージリン：喜多村英梨
オレンジペコ：石原舞
サンダース大学付属高校
ケイ：川澄綾子
ナオミ：伊瀬茉莉也
アリサ：平野綾
