感想:映画「ワイルド・スピードMAX 〜FAST & FURIOUS」(2009年:米)(2012年10月21日放送)


 テレビ朝日系地上波放送での視聴です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

日曜洋画劇場
http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/bk/data/01737.html
ワイルド・スピードMAX 〜FAST & FURIOUS
>スリルと興奮の大人気シリーズ!
>復讐を誓う凄腕ドライバー×FBI捜査官
>真の敵とはいったい…!?
>ハイスピードアクション大作!


■概要

 カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの4作目(まあ映画の原題には『ワイルド・スピード』とかいう文字は全く無いので、こういうシリーズ名と表現するのもおかしい気がしますけど…)。1作目の主役コンビが再登場。


■あらすじ

 お尋ね者の凄腕ドライバー・ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、(1作目で何かやらかしたらしく)アメリカを離れて南米に潜んでいたが、恋人が死んだと知りアメリカに舞い戻る。ドミニクは恋人が麻薬組織のメンバーに殺された事を知り、復讐を決意した。一方、FBI捜査官でドミニクと因縁のあるブライアン(ポール・ウォーカー)も麻薬組織壊滅のため、組織のボスの正体を突き止めようと潜入捜査を行なう。ドミニクとブライアンは利害が一致して共闘することになった。途中、カーアクションとかいろいろあって、最終的に麻薬組織のボスを逮捕し、ドミニクは恋人を殺した男に復讐を果たした。

 しかし、ドミニクは逮捕され、ブライアンの嘆願も虚しく、裁判では終身刑を言い渡される。ドミニクが刑務所へ向けて他の囚人たちとバスで護送されているところに、ブライアンやドミニクの妹たちの車が突っ込んでくるところで終わり(5作目に続く)。


■感想

 立場が違う二人がなんだかんだしながら共通の敵と戦う、いわゆるバディ物というやつでしょうか。主役コンビが超凄いドライバーという設定で、冒頭からムチャクチャなカーアクションシーンで始まり、市街でのカーレースとか、クライマックスのアメリカ・メキシコ間の秘密トンネルでのカーチェイスとか、もうとにかくやたらと危険なコースを走りまくります。お話は余り深みはありませんでしたが、そういうことは気にならない楽しい映画でしたね。

 ところでドミニクの妹がいつもやたらと胸の谷間を見せる服ばかり着ているんですけど…、あれが普段着?