感想：映画（アニメ）「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 TV版」(2009年)(2012年11月16日放送)

　日本テレビ系地上波放送での視聴です。
（※以下、結末まで書いてありますのでご注意ください）

■ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 TV版＋ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q 冒頭6分38秒 TV版 - 金曜ロードSHOW!
http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20121116/index.html

■概要

　エヴァ映画の二作目。おおむねテレビ版と同じ流れですが、新顔キャラも出てきます。

■あらすじ

　「真希波・マリ・イラストリアス」（声：坂本真綾）が、どこかの秘密基地でエヴァ五号機で第三使徒と相打ちに持ち込んでいた。同じ頃、第3新東京市には「式波・アスカ・ラングレー」（声：宮村優子）が二号機とともに参戦し、零号機・初号機と共に使徒を倒しまくる。そのうち、真希波も日本にやってきた。

　しかし、第七〜第九使徒を倒したものの、超凶悪な第十使徒の攻撃でNERV基地は壊滅状態になってしまった。シンジの乗った初号機はなぜか燃料切れになっても暴れ周り、最終的に第十使徒を殺す。リツコたちが初号機の暴走＝サード・インパクトの到来におびえていると、宇宙からカヲルの乗ったヱヴァが降りてきた。
　

■対戦成績

・VS　第七使徒（超ちょうひょろした竹馬というか）
　→二号機がキック一発で快勝。
　
・VS　第三使徒（骨だけのヘビ的な何か）
　→五号機が自爆で相打ちに。
　
・VS 第八使徒（宇宙から落ちてきた丸い球）
　→零号機・初号機・二号機で受け止めて、二号機がコアを破壊。
　
・VS 第九使徒（ヱヴァ三号機）
　→初号機がダミープラグ操縦状態で食い殺した。
　
・VS 第十使徒（トランスフォーマー2010のクインテッサ星人みたいなやつ）
　　→零号機・二号機は負けて、初号機が暴走モードで倒した。
　
　
■感想

　メガネっ娘・真希波は、もっと活躍するのかと思っていたのですが、意外と出番が無く存在感が無かった…、出番は次回以降ことですかね。あと五号機は日本に来て初号機とかと共に戦うのかと思ったら、あんな序盤で脱落とは唖然としました。

　前半はテレビシリーズの良い頃みたいなラブコメ風展開ですが、後半はもう陰惨ですな。昔は２１層で食い止めていたような気がしますが、今度は２３層全部打ち抜かれているし。でもまあ、「序」はシンジのいじけとかトウジのシンジいじめとかが見ていてつらすぎたのに比べれば、かなり見れる内容になってました。再来年くらいに続編の「Ｑ」もテレビ放送してね。

★おまけ

・ミサトもみんなも「えば」ではなく「えばぁ〜」と発音するのがなんか気になって仕方ありません。

・アスカの声も変わったねぇ、としみじみした。昔はもっとかわいかったのよ、声が。

・エヴァが変身してしまった使徒の話では「ネオパンなんとか」という飛行機の会話シーンが思い出されて…