感想:アニメ(新番組)「生徒会の一存 Lv.2」第1話「すぎさきメモリアル」


 アニメ「生徒会の一存 Lv.2(れべるに)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「生徒会の一存」 Lv.2 公式サイト
http://seitokai-no-ichizon.com/

■アニメ第一期
http://seitokai-no-ichizon.com/seitokai/index.html

 BSデジタル放送BS11での視聴です。


■概要

 ライトノベル「生徒会」シリーズ(原作:葵せきなファンタジア文庫)のアニメ化作品。2009年10月〜12月に「生徒会の一存」のタイトルで一度アニメ化された。3年ぶりの続編でスタッフも制作会社も変更されている。ジャンルは学園コメディ(時々まじめにもなる)。


■キャスト
桜野くりむ:本多真梨子
紅葉知弦:美名
椎名深夏:富樫美鈴
椎名真冬野水伊織
杉崎鍵:近藤隆
(他のキャストは後述)

第1話 『第0話 すぎさきメモリアル』


■あらすじ

 杉崎の回想。1年のときなにやら落ち込んでいた杉崎は、誰かのお勧めでギャルゲーを買いに行くが、店員の「水無瀬流南」に散々おちょくられる。やがて杉崎は成績が学年一位の生徒が生徒会に入れる「優良枠」を目指し猛勉強を始めるが、不動の学年一位は水無瀬だった。杉崎はどうしても一位になれず諦めかけるが、クラスメートたちの助けを得て、最後の期末試験で500点満点で水無瀬と同じ一位になる。水無瀬は優良枠は行使せず、杉崎の生徒会入りが決まる。

 現在。くりむたちは長すぎる杉崎の回想に飽き飽きしていて、アニメ第二期のタイトルを考えるとかメタな発言をした挙句お開きとなる。



■感想

 原作小説は未読ですが、3年前のアニメを見ていたので雰囲気は把握済み。

 ずいぶん懐かしい作品です。登場人物たちが「絵とか変わったよなぁ」とか言っていましたが、もともと原作イラストが典型的なオタアニメ絵なので、制作会社が変わったとか言われてもあんまり違いがわからない…(kanon東映版と京アニ版くらい違えばわかるけど)。

 いきなりシリアスムードで始まったので面食らいましたが、終盤はいつものメタ発言が乱れ飛んでいたので、昔と同じノリで楽しめそうです。



★おまけ:その他のキャスト
真儀瑠紗鳥:小菅真実
藤堂リリシア:能登麻美子
藤堂エリス:清水愛
宇宙巡:新谷良子
宇宙守:佐藤雄大
杉崎林檎:米澤円
松原飛鳥:小清水亜美
水無瀬流南:桑島法子