感想:青年漫画誌「月刊ヤングチャンピオン烈 2013年 No.4」(2013年3月19日発売)


 発売日:2013年3月19日(毎月第3火曜日)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

秋田書店TOP→ヤングチャンピオン烈
http://www.akitashoten.co.jp/index/

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ばくおん!! おりもとみまな

>いつもはのんびりムードの丘乃上女子高バイク部が催す文化祭の出し物は「部員4人、国内4大メーカー対抗の賭けレース」! 部員でお金持ちお嬢様の聖の取り仕切りにより、レースは普段オートバイに全く関心のない一般生徒も大勢巻き込んで大盛り上がり!! 序盤で大転倒に見舞われながらも怒濤の復活劇をみせる来夢先輩と、トップを競う羽音達の勝負の行方はいかに!? バイク×女子高生で大人気★ハイテンション・コミック、今号は巻頭カラー&スペシャルステッカーのふろくもついて、ますます絶好調連載中〜♪


 賭けレース編最終回。なんだかんだでスズキのバイクが勝ちました。理事長は300万円全部スってしまいました…

 またも巻頭掲載です。この漫画ホントに人気があるのね(まあ確かになかなか面白いよ)。ということは、おりもとみまな氏も「変な漫画ばっかり描いている人」から抜け出して売れっ子になったということでしょうか。宮崎摩耶氏がかつての「くどい絵ばかり描いているマイナーエロ漫画家」から脱皮して「青年誌でガンガン連載を持つ売れっ子」に進化したように。



青春ポップ! 北河トウタ

 朔太はイヴのことはあくまで姉としてみるようにして、ゆっくり回復を待つつもりでしたが、会社の人(イヴをピンで売りたい)は無理やりイヴをTV番組に引っ張り出してしまいます。それを見て慌てて駆けつけた朔太はイヴをつれてそのまま逃走してしまいました。


 えーっと、ということはこのままイヴは芸能界追放で、二人はどこかの田舎でひっそり恋人/夫婦として暮らす、という結末かしら?



trash. 原作:山本賢治 作画:D.P

 るしあがそろそろ仕事するかぁ、と動き始めたら、そこにいきなり別口の殺し屋が現われて大ピンチ。ところがるしあを救ったのはるしあをCIA局員と信じるちょっと痛いメイドさんでした。

 ラスト掲載…、何故だ? 多分原稿が入るのが一番遅かったのじゃないかと…、あとるしあが相手の足の甲を撃ってから傷口にヒールをめり込ませるシーンがもう痛そうで痛そうで…



山本賢治先生のコラム

 D.P先生のサイン会のお話。「チャンピオンの編集者はヒドイやつらだから新人は持込には来ない方が良い」とのご忠告です。
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