感想:プロレス雑誌「Gスピリッツ Vol.27」『スタン・ハンセン制御不能! 不沈艦、暴走の航跡』(2013年3月27日発売)


 発売日:2013年3月27日(3,6,9,12月の27日頃発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■公式サイト
http://bemss.jp/g-spirits/

■アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4777811476/

---------------------------------------
>日本で最も成功を収めた外国人のプロレスラーは誰か?
>世代を超えて大きな支持を集めたという点で、
>スタン・ハンセンを凌駕するレスラーはもう出てこないだろう。
>今号では本人のロングインタビューを軸に、
>日本のプロレスに変革をもたらした暴走ファイトの秘密から、
>あまり知られていない北米での足跡まで、
>ハンセンの実像を本誌なりの角度で探ってみた。
>いつものように深い話が満載。
>昭和のファンも平成のファンも楽しめる最強最後の“不沈艦"大特集!



>[巻頭スペシャルインタビュー]
>ジョン・スタンレー・ハンセン・ジュニアの理知的プロフェッショナル・レスリング論


 ハンセン超ロングインタビュー。すんごい読み応えですよ。



>[プロモーター兼外国人ブッカーの告白]
>■テリー・ファンク
>「新日本は本気で馬場のビジネスを終わらせようとした。だから、報復としてスタン・ハンセンを引き抜いたんだ。俺のラストマッチの相手は猪木に決めている。シュートファイトでヤツをぶちのめしてやるよ!」


 ハンセンの師匠でターゲットにもされていたテリーのインタビュー。ハンセンの全日引き抜き話とか、ホーガンも引き抜き話が進んでいたのに土壇場で裏切られた、とか、そーいう話満載。あと、笑ったのは「猪木は馬場の全日に汚い手で攻撃してきたから絶対許さない。俺の引退試合は猪木とのMMA総合格闘技戦)だ! 猪木は引退している? 関係ないぜ!」とか言っているところ。テリーはいつまでたってもキャラが変わりません。



 あとマッハ隼人のインタビューとか、ブラックシャドー&ブルーデモンの伝記、とか昭和プロレスを知る人間にはたまらん内容です。
---------------------------------------