あらすじ(ネタバレ):小説「神々の贈り物」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 446巻)(2013年4月10日(水)発売)

神々の贈り物 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-446 宇宙英雄ローダン・シリーズ 446)

 小説「神々の贈り物」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 4465巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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神々の贈り物 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-446 宇宙英雄ローダン・シリーズ 446) [文庫]
ハンス・クナイフェル (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 渡辺広佐 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/4/10)
発売日: 2013/4/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ446〉謎の物体を入手したボイト・マルゴルは、時空を超えた世界を見られるようになったが!?


ギザの大ピラミッドから謎の物体を盗みだしたボイト・マルゴルはその可能性を探っていた。目に似た部分のうしろにある黒い漏斗がハイパー空間のような環境を提供するらしい。つまり、この物体を操作できれば、時空をこえられるのだ。そう確信したマルゴルは、物体が発見された時代のことを知りたいと願う。すると、目の前に砂漠の風景があらわれた。いまから6000年以上も前のエジプトが、さらにはクフ王の姿まで見えた!

◆891話 神々の贈り物(ハンス・クナイフェル)(訳者:渡辺広佐)

 ボイト・マルゴルは「目」を使い、遥かな過去、紀元前2500年頃の光景を目にすることに成功した。マルゴルは、古代エジプト人が「目」の容器を発見して「神々の贈り物」と解釈したり、容器が超心理力を使ってクフ王たちを操り、巨大なピラミッドを建設させた後、自らを中に納めさせる場面を見た。直後、太陽系にルーワーの18,000隻の大艦隊が出現した。(時期:3586年10月9日とその前後)


◇892話 永遠の複眼(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:渡辺広佐)

 ルーワーはテラナーに「目」を引き渡すように要求してきた。ルーワーは平和志向のため、武力は用いなかったが、テラナーが「目」を渡すまで太陽系に駐留することを決め、火星に基地を建設し始めた。ティフラーたちは「目」を持つボイト・マルゴルを探すが、マルゴルは「目」で作ったハイパー空間の拠点に隠れて暗躍を続けていた。(時期:不明。3586年10月頃?)