感想:少年漫画誌「別冊少年チャンピオン2013年6月号」(2013年5月11日発売)


 発売日:2013年5月11日(毎月12日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

秋田書店別冊少年チャンピオン
http://www.akitashoten.co.jp/index/

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ハダカノタイヨウ 吉木まさかず

 最終回。太陽と姉崎さんは「少年ジャンクの賞に応募しよう、ダメなら漫画は諦める」と勝負します。そして五年後。太陽は立派な漫画家になって…、おらず、それどころかもう漫画は描いていませんでした。冥士は売れっ子漫画家になり、姉崎さんもプロとしてそこそこやっていて、太陽は姉崎さんの編集者でした。おわり。


 …、あうー、これ打ち切りですよねぇ。最後の二回がもう壮絶な早送りというかで、「主人公太陽が漫画家を目指す話」のはずだったのに「漫画は諦めました」で終わるという、読者を裏切りまくったオチ…、途中までは面白かったのになぁ。やはりこのネタはチャンピオン系では受けないタイプだったのか…



ブラック・ジャック創作秘話 手塚治虫の仕事場から 宮崎克/吉本浩二

 最終回。「ブラック・ジャック」が連載中一度休載したら、読者から抗議の電話が編集部に殺到して、はじめて「ブラック・ジャックって人気が有ったのか…」とか思い知ったという話が面白かった。



しこたま ニシカワ醇

 ヤンキーの学校と試合に勝利。最後は爽やかにノーサイド

 わりと面白い。
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