感想:アニメ「ガラスの仮面ですがZ」第11話「千のアカウントを持つ少女」(2013年7月7日(日)放送)


 アニメ「ガラスの仮面ですがZ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TV版 ガラスの仮面ですが
http://garasunokamendesuga.ponycanyon.co.jp/tv/

 BSデジタル放送・TwellVでの視聴です(放映:毎週日曜 21:54〜22:00)。

第11話 千のアカウントを持つ少女


■あらすじ

 マヤは憑かれたようにスマホを握り締め、ツイッターで発信し続けてた。実は月影は原作の最初にマヤを「千の仮面を持つ」と評価していたが、千の役を演じないうちに紅天女編に入ってしまったので、つじつまが合わなくなってしまっていた。そのため、マヤにツイッターで千人分の成りすましを行うように指示したのだった。亜弓はそれを見て、自分は「はるかぜちゃんの成りすましだけで精一杯なのに…、恐ろしい子!」と戦慄する。そして真澄はそんなマヤを見て応援する。

 で、最後に小野寺が「芝居の稽古をしろよ」と突っ込んでエンド。


■感想

 脚本は「はるかぜちゃん」だそうです。名前は聞いたことが有るのですが何者かは知りませんが、ホントにあの子供が書いたとしたら凄すぎる。このアニメシリーズの最高傑作が誕生しました。

 今回はもう原作好きなら大爆笑物で、「原作は最初は黒電話しかなかったのにコミック42巻でいきなり携帯電話が登場した」とか原作ファンの笑いのツボをつくセリフの連発。真澄が「マヤ、ツイッターの世界で光り輝け」とか大真面目に言うのもおかしいし、今週はホントにサイコー!!


★訂正

 最後にツッコミを入れたのは、小野寺先生では無く、オオカミ少女の舞台とかでお世話になっている黒沼先生とのご指摘がありました。謹んで訂正させていただきます。


[注1]番組中にはサブタイトルは出てこないのですが、公式サイトにはきっちり記載してあるので正式なものだと判断して書いております。

[注2]第一期(笑)を4/7〜4/21の3回放送しているので「ガラスの仮面云々」というギャグアニメは上記話数+3回放送しております。念のため。合計で全17話予定です。