感想:アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」第10話(最終回)「Kaleidoscope」


 アニメ「Fate/kaleid liner(フェイト カレイドライナー) プリズマ☆イリヤ」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ公式サイト
http://anime.prisma-illya.jp/

■「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤポータルサイト
http://prisma-illya.jp/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第10話(最終回) Kaleidoscope


■あらすじ

 イリヤと、再度魔法少女に変身した美遊の合体攻撃で、ついにバーサーカーは倒されカードに戻った。凜とルヴィアは英霊カード回収の任務を終え去っていった。

 翌日、学校で美遊はイリヤべったり状態となって、イリヤの悪友四人組を邪魔者扱いする。イリヤは美遊のあまりの変貌振りにもう付いていけず苦悩する。一方、凜とルヴィアは、カード回収の任務を達成し、上司から魔術師としての能力は認められたものの、あまりの常識の無さを指摘され、日本で一年修行するように言い渡される。で、最後に空港に謎の男がやって来たところでおしまい。


■感想

 全10話と短め構成でしたが、キチンと幕が下りてよかったよかった。それにしても美遊が百合に転ぶとは予想外。ところでルヴィアは日本を離れたのに、美遊は今どこに住んでいるの?


■総括

 スタートする前は、本編からキャラ名とかを借りただけの、もっとバカっぽいお気楽魔法少女物かと思っていたのですが、意外にもバトルシーンがFate/Zero級のガチだったり(英霊イリヤ対黒いセイバーとか)、カードのセイバーの声がまさかの川澄綾子さんだったりとか、全体に本気仕様というかの内容で、なかなかの好感触でありました。最後の最後にわざとらしい引きがあったものの、ちゃんと第二部も作るそうですし、そちらも期待して良いかと思っております。

 ということで意外に楽しめた作品でございましたね。