感想:アニメ「犬とハサミは使いよう」第12話(最終回)「犬とハサミは使いよう」


 アニメ「犬とハサミは使いよう」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「犬とハサミは使いよう
http://inuhasa.jp/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第12話(最終回) 『第拾弐話 犬とハサミは使いよう


■あらすじ

 秋山忍/夏野霧姫は中学生でデビューしたため、年齢だけを取り上げて話題にされないように覆面作家として活動していた。しかし担当編集者の柊鈴菜はそろそろ霧姫が顔見せしてもよい時期だと考え、プロデュース案を練り始める。そして新たな面を引き出そうと霧姫に酒を飲ませるが、予想に反して酔えば酔うほど妙に優しくなってしまう。霧姫はすっかり乙女モードになり、和人との結婚式やら新婚旅行やらを夢想して一人で盛り上がるが、最後にゲ○を吐く。

 そして、以上すべてが霧姫の新作の構想だったと明らかにされたところでおしまい。


■感想

 まあ最後らしい全キャスト登場話でそれなりににぎやかでした。


■総括

 うん、イマイチでした。原作が悪いのかアニメ化の手法が悪いのか不明ですが、作家が主人公で本好き犬が語り手なのに、小説業界とかそういうのに関係する話が殆ど出てこないのはどーなんでしょという感じでしたよね。終盤にようやく作家対決みたいなシチュエーションがあったので、そういうのを前に押し出した話だったら面白かったのに。作画もおぼつかなかったし、豪華キャストがいささかもったいない小品でありました。