あらすじ(ネタバレ):小説「狂戦士部隊」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 456巻)(2013年9月5日(木)発売)

狂戦士部隊 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-456 宇宙英雄ローダン・シリーズ 456)

 小説「狂戦士部隊」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 456巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

■データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150119171/
狂戦士部隊 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-456 宇宙英雄ローダン・シリーズ 456) [文庫]
エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2013/9/5)
発売日: 2013/9/5

宇宙英雄ローダン・シリーズ456〉マルゴルは、少女バヤの父親ハマンに小型爆弾を飲ませ、ルーワーの塔守殺害を企てた!


ガイア・ミュータントのボイト・マルゴルは、ルーワーとテラナーの対立をあおろうと考え、ルーワーが大使として地球に送りだした少女バヤ・ゲレルを誘拐した。だが、ルーワーが真相に気づいたために、陰謀は失敗におわってしまう。そこで、マルゴルは、自分の意のままにできるパラテンダー、バヤの父ハマンに小型爆弾を飲ませた。一定時間後に外被が胃液で溶けて爆発するその爆弾で、ルーワーの塔守を殺そうとするが……


911話 泉のマスターのヘルク(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:嶋田洋一)

 (903話からの続き)3586年末。銀河系。LFTは難破したルーワー船を拿捕するが、その中には泉のマスターのパンカ=スクリンに仕えるヘルク(ロボット)のニストルが乗っていた。一方、ボイト・マルゴルは惑星『イオタ=テンペスト』で野獣のようなテラナーの末裔『テンペスター』と遭遇した。(時期:不明。3586年12月頃?)


◆912話 狂戦士部隊(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:嶋田洋一)

 ボイト・マルゴルはパラテンダーにしたテンペスターを投入し、LFTの首脳を誘拐しようとするが失敗した。さらにLFTが拿捕しているルーワー船に進入し、ニストルを発見して強奪した。しかしニストルはマルゴルが「目」を持っているのを見て、自分からマルゴルについて来ただけだった。ニストルはバヤ・ゲレルと協力して「目」を奪うと、そのままバヤと共に逃走した。(時期:不明。3586年12月頃?)